名:鳳（あげは）

形状:短刀【黒漆合口腰拵】

［刃渡り:八寸一分(約24.5㎝)、柄:六寸四分(約19.5㎝)、全長:一尺四寸五分(約44㎝)］

姿:深山烏揚羽（ミヤマカラスアゲハ）。人型の時はおかっぱ頭の少女。十歳程度の容姿で身長百二十糎くらい。目は金色。

一人称:童（わらわ）

二人称:呼び捨て

三人称:此奴、お主

能力:偵察•撹乱が出来き、偵察の際は一頭〜数頭で行動。撹乱の際は数十頭で目眩しをする。基本的に鳳と呼ばれる個体が契約者と意思疎通を行う。他よりも少し大きい。

その他:少女の姿を取る事もあるが稀。座敷わらしと間違われる事もあるが、本人は面白がって演技したりする。声は鈴を転がしたような可愛らしい声だが、言う事は辛辣だったりする。山郷決戦〜丸奈奪還作戦開始までの間に鴒黎と出会った。(出会いは万屋奇譚番外参照)現在は鴒黎の背に携帯されているが、滅多にその刃を振るう事はない。また、刀霊とする契約とは別の契約をしている、謎の多い刀霊。人間や命に限りのある生物が大好き。

鳳の正体:現在の沖縄あたりの海にあるとされる『常世（とこよ）(ニライカナイ)』の神。

時々自身の国に戻ったりしている。

｛童は鳳じゃ。良きに計らえ｝｛ふふ...いつの世も人とは面白いのぅ｝