応援コメント

第10話 マイノリティ」への応援コメント

  • これは深いお話ですな。
    政治哲学に突っ込んでいきそう。
    マイノリティの意見。
    たとえば、その意見になんの配慮もされないと人の命にかかわるってときには
    さすがに多数の意見ごり押しというのはいかがなものかとなります。
    と、仮想的に考えると正解に簡単にたどりつけるのに
    現実ではうまく行かなかったりします。
    変異株が増えてきている中でオリンピックやったらコロナの感染者が
    増えますよ、死者が増えますよという場合でも
    オリンピック開催に賛成の人がうようよいたりします。
    現実は考えるのがむづかしいものかもしれません。

    すくなくとも、自分の言いたいことが言える世の中ではあってほしいものですね。

    作者からの返信

    少数派の意見といいますが、その意見を表明してくれるだけでも御の字だと思っています。多数派を前にしてもなおも表明するわけですから、それなりの心がないとなかなかできないことだろうと思います。
    胸の中に大事にしまって、自分だけ、もしくは、自分の周りだけで共有して、考えた通りに実行して小さな幸せを味わうことだってできなくはないからです。

    オリンピックは、以前から何かもやもやしていたことが現実なんだと知ることになりました。
    それは、競技者だけのものでなく、観戦者のものでもなく、それは、政治であり、経済であり、ビジネスであり、既得権益であるのです。
    綺麗ごとだけじゃとても済まないことを土台にして、スポーツショーを私たちは観戦して何らかの感動を味わっていたわけです。

    五千人だろうと、無観客だろうと、やるなら、東京から離れたこの地で、私はテレビで観ますけど。