人物紹介 10回目
コリー&ホールン姉弟
ノイエの中の人、ホリーの姉と弟でございます。
この2人は魔力を持たずに生まれたので魔法使いではございません。
姉のコリーはとても美人でスタイルも良いので……本文で語られている通り色々とご不幸に会われています。弟のホールンはそんなに酷く無いですが暴力などは食らい続けました。
で、ホリーさんがあれしてしまい、この姉弟にも被害者たちの怒りの矛先が向けられそうになった所、宰相ウイリアムが救い自領へと連れて行き屋敷で働くよう手配したのでした。
平穏無事に過ごしていましたがユニバンス一の厄介者が暗躍し王都へ移動。現在は古着店の経営が軌道に乗って毎日発狂寸前でお仕事をしています。ホールン君が店長になるのは時間の問題でしょう。
ただ……最近王都にやって来た宮廷魔術師が美人なコリーさんを狙っているとかいう噂がw
ハルムント家
人名では無くて家名ですね。
ウイルモットからシュニットに代替わりをした都合、王弟ウイリアムが王族になるのでユニバンスの家名が使えなくなり新しく興した上級貴族の一族となります。
なのでウイリアム、イールアム。スィークの3名はこちらの家名へと変更となりました。
エーグル・フォン・ロアーネ
前国王ウイルモットの警護隊長(騎士隊長)。
長いことあの王様の警護を務めて来た人です。年齢は40代前半で、10歳以上年下のお嫁さん(後述)が居ました。忠実に職務を全うしお亡くなりに。
カルロ
警護隊所属の騎士長。
お亡くなりになった人その2です。
一般の出で将来有望でしたが……相手が悪すぎましたね。
フレイア・フォン・ロアーネ
前述のエーグルの妻でクロストパージュ家の娘。フレアとクレアの姉です。
騎士になった理由は本編で語った通りなので割愛。
2本の魔剣(炎と爆槍)を使う魔剣使い。魔法の腕もそこそこ優秀です。
夫を亡くしたので国王の警護職から一時的に解放され現在は自領で子供たちに剣術を教えているとか。
ちなみにクレアは懐いていますが、フレアは姉の体育会系のノリが嫌いで避けて通っています。
たぶん忘れた頃にまた出て来そうな気がするんですが……現時点では未定です。
テイルズ・フォン・クロストパージュ
ケインズとフロイデ夫婦の長男で、クロストパージュ家の次期当主です。
現在は当主見習いとして両親が留守にしているクロストパージュ領をちゃんと切り盛りできるか見られています。
父親と違い側室や愛人など囲わず、正室一筋のお人です。ですが呪われたクロストパージュの血筋により娘ばかり誕生している状況に、流石に焦り始めているとかいないとかw
能力としては父親が偉大過ぎたから比べられると辛いのですが、上級貴族の当主としてはどこに出しても恥ずかしくない程度に出来る人です。
とてもモブ臭がするから、今後は名前のみとかそんなモブモブな感じで登場するでしょうw
ナーファ
正式名はナーファ・フォン・フレンデ。14歳の女の子。
フレンデ家からは家名を名乗ることを許されていますが、キルイーツが貴族では無く一般人として育てていくと決めているのでその事実は彼女に伝わってません。
キルイーツの妹夫妻の一粒種で、あの日狂ったリグが襲おうとした所を間一髪で助かった少女です。
以降キルイーツが父親代わりとなり育てていますが……貧乏が嫌いなのでは無く、一人親が嫌なのでも無く、ただただ不真面目に仕事をするキルイーツに仕事の態度を改めて欲しい切に願う苦労人です。
治療などはそれなりに仕込まれてて、皮膚縫合ぐらいまでなら出来るかな?
自身も医者になると心に決め、キルイーツの技術を見て盗んでおります。
最近胸が膨らみ出したとか。
バルグドルグ
竜人な人。立派な噛ませ犬でした。
本当ならアルグの結婚式に参加していた人がこの名前でしたが、作者の勘違いでこっちの残念さんの名前になってしまいました。彼には格好良い名前を考えてやらねば。
大陸の北の方で勢力を拡大している人たちです。神として魔竜皇なる存在を崇めております。
ぶっちゃけグローディアが召喚したのがそれで、ユニバンスで猛威を振るってから住みやすい北へ向かい原住民を支配した感じです。
どうやら階級があるらしく頑張って出世してやる~と意気込んで色々と暗躍するも、ノイエの中の人たちの力技に勝てるわけもなく……何よりドラゴンの天敵アルグスタに敵う訳が無いのです。
立派な噛ませ犬でした(大切だから2回書きましたw)。
能力は暗闇。暗竜の力を使い色々とやれたはずなのに……相手を舐め過ぎて完敗。
彼自体はお亡くなりですが、暗竜は生きているので第二第三の噛ませが出て来るかも?
セシリーン
ある種のラスボスw あらあらうふふ系のお姉さんキャラ。
チート臭いアイルローゼですらチート扱いする銀髪の歌姫。歌えなくなった歌姫。
魔力は全くございませんが、超能力と祝福を持っています。
超能力の方は本編参照。
ちなみに祝福は『転写』で、第三者の思考を読み取ることが出来る力です。これのお陰でセシリーンは色々な物や風景などを知っています。
能力的には色々とチートですが、自身の運動神経と言うか戦闘能力はほぼ皆無です。
唯一声を使って攻撃すれば圧勝するでしょうが、例のあの日で人を殺してしまったことが心の大きな傷となり、人を傷つけるくらいなら自分が傷つく方を選んでしまいがちです。
アイルローゼの反応が可愛くて彼女で遊ぶのが大好きな問題児ですw
元々は作者が昔に書いた作品の主人公として作られたキャラなので基本スペックが鬼仕様な訳です。ちなみに相方は某サイトで完結している著作『剣豪伝』の主人公だったりします。
~あとがき~
紹介するほどキャラが居るのかと思いましたが意外と居ましたね。
そんな訳で、忘れた頃の人物紹介でした。
次回からはSide Storyとなります。
舞台は過去のユニバンス魔法学院。主人公はアイルローゼです。
場所が場所なだけに主人公になれるのがフレアかアイルしか居ないので、作者も出過ぎだと思いますがw
(c) 甲斐八雲
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