第3話 弱音を吐かずに書きます
なにはともあれ、書き進めるしかありません。
弱音を吐かずに書きます。
相変わらずつまらない作品だけど。
短編を超えることはできないけど。
物語をアウトプットせずに頭の中にだけ存在している状態は、“不消化”みたいです。
「なつぞら」の山田天陽のモデルとなった神田日勝は、絵を描くことは排泄行為と同じ、という旨の発言をしたそうです。
私が小説を書くのも日勝氏に似ている、と思いましたが、あの天才と自分を似ているというのは恐れ多いので、私のは勘違いということでどうかひとつ。
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