ある詩人からの連想
アルセニー・タルコフスキーという詩人をご存知の方は少ないかもしれない。
私も知らなかったのだが、1907年にウクライナに生まれた詩人であり、アンドレイ・タルコフスキーという映画監督の父親である。
どんな詩を書いたのか、どんな生涯をおくったのかは日本語では調べられないので、私は知らない。
ただ、息子のアンドレイ・タルコフスキーについては少しだけ知っている。
彼が作った作品はたいてい見ているし、「ノスタルジア」という映画は、私の「映画の旅」でも取り上げている。
私は素晴らしい傑作だと思っている。
だからどうしたって?
別にどうもしない。
たまたまウクライナという国名を見て、これを書きたくなった。
そして実はもっと書きたい事がある。
すごく懐かしい、素晴らしい映画のことである。
ロシアはソ連時代に、「誓いの休暇」という映画を作っていて、これがまた素晴らしい作品なのだ。
しかも反戦の映画である。
これも私の「映画の旅」で取り上げている。が、今回のことで、映画の力なんてないに等しいんだな、と認識せざるを得ない。
どんな立派な反戦映画を作っても、必ず戦争をする人が出てくる。
本当は、もっといいタイトルの映画がある。
主題曲のとってもとっても素敵な映画だ。
007 ロシアより愛をこめて
けっ! タイトルが泣いている!
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