作風変革宣言
よし、と私は思わずひざを打つ。
作風を変えよう!
何てったって、私はこれまでゲイジツ的なものを目指してきたのである。
手前味噌の、ちょっとクサイ宣伝になるが、そうしたゲイジツ的なものを集めて、レネ自選集なるものを更新していくつもりであったのだ。
ゲイジツ、それは香り高く、深遠な精神に支えられた心の宝石のようなものである。
しかし、ここのところのコロナ騒動に始まって、災害だの、大統領選挙だの、もうあたしゃ疲れたぜ。
疲れた時に、あまりクラいゲイジツはクラゲのようにココロにヌメヌメと悲しい影を落とす。
これじゃいけない。読者の皆皆さまに申し訳が立たない。
変わらなきゃ!
かくして、あたしゃ明るい作風の作品をなんとか作りたいものだと思う。
読んでくださる皆皆様も、その方がいいのではないか?
人間は1人で生きているわけではない。人様の役に立たなきゃいかんのである。
ゲイジツゲイジツとこだわるのもほどほどにしよう。
極力明るい話を楽しく書きたい。
そう言いながら、早くもネクラな私はそれがうまくいくのか不安になっている。
ネクラ。
ネクラに生まれついたからこそ、明るくなろう。
ま、やっぱり難しいかもしれないけれど、無理しない程度に。
よろちくお願いします。
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