第348話 頭いいなあv
いつも思うんですけど、うちのスコちゃんはやんちゃをしません。
棚の上に上がるんでも、足場をよーく確認して、何度か上りなおしてきょろきょろしてからてっぺんに上ります。
文房具の入ったバケツをひっくり返したりしないので、安心します。
そのかわり、安全だと思ったらのびのびーっとして、無防備に体を横たえます。
すごいですね。
丸まってるときの二倍はのびます。
なぜかいつも、わたくしがPCをいじってるときに、足に前脚をからめて「かまって」というので、弱るんですけれども。
適当にかまうというのが難しい。
ボールを投げるんでも相応の広い場所へいかないといけないし、ドリームキャッチャーのネックレスはもうボロボロになってしまったし。
ちょっと席を外した時にですね、もどってくるとわたくしのいたベッドなどのはじっこにきゅるんと丸まっていたりするのはかわいい。
一緒にねっころがってPCをいじっていると、のどをグルグルいわせて目をつぶる。
でも、かまわないでいると、ドーム型ベッドに入ってしまう。
最近気づいたんですけれども、彼女、べつに眠りたくってドームに入るんじゃないみたいです。
すねてるんです。
寂しいから、閉じこもってるらしいです。
あー、うん。
わたくしのペットだなって思います。
同じだもの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます