第319話 私のことが好きだろう!?
スコちゃんはこの頃、調子が良くない。
猫は寿命とか、病気の時、飼い主にそばにいてもらいたがる。
寂しいのか、甘えたいのか。
さて、スコちゃんはご飯を上げる時間を間違うと……おトイレを失敗してしまうようになった。
それは、飼い主の責任だな。
すまない。
だけど、リビングで過ごしていると、階下から「んーん」って言って見上げて待ってることがやたらと多い。
おなかが空いているのかとか、そういうことでもないらしい。
とにかく呼ぶので一緒に自室にこもる、すると……。
ほんのわずかなスペースだというのに、スコちゃん、距離を詰めるつめる。
ベッドの上にはのらないが、すぐ隣のトンネルボックスに入りたがる(トンネルボックスは奥にもう一つお気に入りがある)。
PCの邪魔はしないが、目に入る位置に陣取る。
ははあ、わかった!
スコちゃん、あなたわたくしが好きだね!
両想い決定!!!
嬉しい飼い主でしたv
11,12,50,51
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます