第92話 変なことしてるスコちゃんがかわゆうて!
スコちゃんは週に一、二度、ゴミ箱が空になるタイミングで、ベッドのついたてからゴミ箱ダイブします。
なんだか危なっかしいことしてるなーと、ついたての上に小鳥のように止まっている彼女をぼーっと見てますと、ついたてのその向こうにある何かに注視している模様。
そして、いつものボコッ、どさっ、という音がして、覗いてみると、倒れたスケルトンのゴミ箱の中に頭からつっこんで、入りこんでいるのです。
んもー、おまえはゴミじゃないんだから、ゴミ箱へ入っちゃダメ!
見てると、頭をちょこんと出して、私を見上げてきます。
なんか、もう、いたいけでなんにも言えない!
それとか、猫草の鉢植えをあのちっちゃいアゴでくわえていっちゃうとかですね。
餌と水置き場にないから、おや~~どうしたかな~~? と思い、まさかと思って、最後にケージをのぞいたら、アル……。
ケージの中にひきこんである。
しかもケージの中でむしゃむしゃ噛んでいるのも聞きました。
自由だなあ。
まあ、段ボールをかじらないでくれればいいんだけれど。
そんなスコちゃんが、私は大好きさ!
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