パトロンって響きがカッコイイ

 パトロンという言葉について私が初めて出会ったのは中学生の時でした。

 当時TRPGにはまった頃で、『トーキョーN◎VA』というTRPGの世界観がすごく好きだった。で、そのゲームの中で初めてパトロンという言葉と概念を知ったわけです。

 パトロンって要するに支援者とかの事なんで、その意味だけだと普通なんですが、こう、サイバーパンクな世界観の中で「〇〇組織のパトロン」とか「アイテム:パトロン 定期的に資金援助がされる」とか書かれると「パトロン、かっこええ響きや……」とかウソ関西弁も出ようというものです。特に当時リアルに中二なわけですし。

 んで、つい最近なんですが、パトロンサービスってものがあることを初めて知りました。

 パトロンサービスってのは簡単に言うとネットで誰かの活動のパトロンに簡単になれるというサービスです。クラウドファンディングに近い感じで、クラウドファンディングが買い切りのサービスだとすると、パトロンサービスは定期購入サービスな感じです。

 おお、今の時代簡単にかっこよくなれるやん、とか思ったりもしたんですが(笑)。そうじゃなくて。

 こういったサービスを利用して活動費とかを工面、というかぶっちゃけ単純に稼ぎの足しにするっていうのは悪くないなあと。どう悪くないのかって言うと「私がパトロンサービスでちょっとでも稼げたら『仕事』という意識をせずに稼げるんじゃないかなあ」などと思ったわけです。

 カクヨムのロイヤルティプログラムなんかもそうですけど、そういう「仕事とは考えずに済む仕事」みたいなものでちょっとでも稼げると楽になるかなあと思ったわけですね。

 というのも私が「これがあなたの仕事です。時間は何時までで毎朝何時に出勤して~」とか言われてしまうと急に発作で死ぬので(言い過ぎ)。要するに普通のお勤めとかができないんですね。

 なのでパトロンサービスとかってもっと調べて活用したら、私も『仕事』ができるんじゃないかなと思ったわけです。

 まあ、その分実績とかも必要になると思うんですけども。

 そんなことを考える朝っぱらでした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る