親である事

親が自分にしてきた過去の行い

それが許せなくて、憎くて

親を許せず、長年生きてきた

ある日、ふと父からかけられた言葉を思い出した

病気がわかって以来、気をつけていたから

言われた言葉は、すでにやっていた事で

その言葉にムッとして、つっぱね返してしまった

けれど、気づいた

親が親であるにはカタチだけじゃない事に

自分も人の子の親、かける思いは同じだという事

過去にこだわり過ぎて、囚われ過ぎて見えてなかった

自身が、親が親であろうとする気持ちを、受け入れてあげなければ

親は親にはなれない

関係上、カタチだけの親でしかない

親は、子に、親の気持ちを受け入れてもらえて

初めて親になれるのだと

それが、親子

だから、私は、自身の親が、親であろうとする気持ちを、受け入れていこう

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