あの頃私も若かった
狼少年源
第1話ブースカの名言シオシオのパーにせまる
快獸ブースカと聞いて目を輝かせる世代は、恐らく若くても還暦間近だろう。
ウルトラQからウルトラマン登場の間に、快獸ブースカはテレビ放映された。
実写モノの走りのブースカのモデルがカネゴンだと知ったのは、大人になってからの事だが、奇怪なカネゴンのイメージと、愛らしいブースカのキャラクターを無理やり結びつけるのにはいささかの抵抗を感じる。
ブースカは奇怪な獣(怪獣)ではなく快活な獣(快獸)である、そしてその愛すべきストーリーの中で彼の快獸は、シオシオのパーという名言を放った。外観からは想像もつかないが、繊細な心を持つブースカは、嘆きの感情を言い表すのに、シオシオのパーと、
口にした。他にもプリプリのキリリンコであるとか色々あったのだが、シオシオのパーなんと言う名言だろう。
まるで呪文のように脳裏に焼きつく心地良い響きシオシオのパーを、私自身も人前で口にし、大爆笑を得た思い出がある。
シオシオのパー、現代に伝えたい名言の一つといっても過言ではなかろう。
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