続 乳がんサバイバー 19年が過ぎて
タミィ・M
はじめに
2003年の乳がん治療をエッセイ「乳がんサバイバー」に書きました。
あれから16年経ちました。来年の3月で17年になります。
当時はステージ3C の生存率もとても低く絶望の日々でした。
10年生存率が約20%(15~25%)と聞いて、治療から10年経ってもまだ安心できない日々でした。
いつも転移が心配で頭が痛ければ「脳に?」腰が痛ければ「腰に?」それはがんを経験された方は皆同じだと思います。
でも心配するのをやめました。
正直今でもドキッとすることはあります。同じ病気の方の訃報を聞くと怖いですし、同じ気持ちの人を思うと胸が痛みます。
だからこそ「16年経ってもこんな元気な人もいるよ!」と発信したいと思いました。
当時重い乳がんを克服した人のブログが読みたくて探しました。行きついたブログは「残念ですが…」と途中で止まってしまっているものが多かったのです。
泣きました。どこかにいてほしい。元気になった人がいてほしいと願いました。
だから、書こうと思いました。
「ここにいるよ。オハイオっていう片田舎でバカなことばかりやっているよ」
前作「乳がんサバイバー」が重い話だったので、この続編は日常のおバカなことを発信していきたいと思っています。
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