ガスライトミステリーのロンドンの地勢、施設

ロンドンの地勢


グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国およびこれを構成するイングランドの首都、ま、日本人に聞こえのいいように書くなら、イギリスの首都である。


 産業革命、農業革命により爆発的な人口増加が行われたロンドンでは街のあちこちを地下鉄が走り、中央ならば辻馬車を呼べばすぐに捕まる


ロンドンの中央には東から西にかけてテムズ川が流れている、1850年代に大悪臭と呼ばれる事件もあってか、現在は清潔に保たれた川となっている。


 人口はおよそ500万人を超え、史上初と言われるほどに人口が集中している都市と言われた。そんな街は工場の乱立による空気の淀みで霧の街と化している。

怪しさと不気味さを兼ね備えた、不思議な街それがロンドンという街。


ロンドンの施設


注意:架空の施設を含みます


大英博物館

優れた国有の博物館であり図書館でもある。

開館時間は10時、閉館は季節によるが4.5.6時のいずれかとなる。

オーヴァードについての文献もくまなく探せばごくまれであるが出てくる。

ただし、利用するにはかなりの手続きがいるので苦労するだろう。


ロンドン病院

悪名高いイースト・エンドの住民の為に設立された病院。

口止め料として金さえ握らせれば誰にでも治療を施すだろう。

その結果ヤブ医者による最後のトドメを受けるかもしれないが。


ロンドンの商店

本に地図、衣服、帽子、装飾品

これらの多くの店は予約がなければ到底入れない。

まぁ、やんごとなき御身分で信任状や紹介状を出せればその限りではないが。


コヴェント・ガーデン市場

果物・野菜・花などの卸市場、火曜、木曜、土曜に開かれる。

すぐ北には、コヴェント・ガーデン劇場と王立イタリアン・オペラ座がある。

どちらも、オペラ、コンサート、舞踏会などが行われる会場。


ハイド・パーク

ロンドンに存在する王立公園のひとつであり、かの有名な世界初の万国博覧会の際に水晶宮が設立された場所でもある、現在は別所に移動されている。

気晴らしにロンドン市民が来る憩いの場


ニュー・スコットランド・ヤード

言わずと知れたロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)や犯罪捜査部(CID)

といった優秀な警察官が集まる公安部門の本拠地だ。

彼らもまたオーヴァードの起こす怪事件に翻弄される哀れな人々だ。

現在、オーヴァード事件解決専門捜査部の設立も検討してるとか。


ベイカー街221B(架空)

もっとも多くの人物に知られる探偵とその探偵助手が借家とする場所。

連日連夜、難事件が舞い込んでくる異様な場所である。

怪人事件をコードウェル事務所が一手に引き受ける為にそれ以外の依頼はここに持ち込まれる事が大多数だ、ただその中には怪人事件も……


コードウェル探偵事務所(架空)

London・Detective・Alliance設立者の事務所。

盟主でありながら優れた怪人であるアルバリオン・コードウェルもここにいる。

怪人事件だけでなく普通の調査依頼でも一流である。

ここに所属する所員だけでも100名を超えており、日々ロンドンの平和を守っている






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