第9話 其の九
〇 筆箱に 返し忘れた友のペン
……新しい学校での授業中、筆箱の中に前の学校で 友達から借りて返し忘れてしまっていたシャーペンが紛れ込んでいるのを見つける。
あっ、ヤバっ…
と思いつつ前の学校の思い出がフラッシュバックしてきてキュンとなる。
どんなに短い付き合いでも、私には大事な友達で、新しい友達が出来るまでの孤独の支えになるのは、前の学校の友達。
あの頃、今みたいなネット環境があれば また違う感覚だったんだろうな。。
教訓 借りたものはすぐ返す
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます