第40話 執筆状況のあれこれ(12)

 社畜にクリスマスなどない!


 というわけで(?)、先日、少女剣聖伝の第三章が終了しました。

 今回は本当にライヴ感バリバリの執筆になりました。


 これまでに散々語ってきましたが、少女剣聖伝自体、書き始めた段階で初期プロットが崩壊し、一度分解したパーツを組み合わせて再構築しながら書くという行き当たりばったりな方法で執筆しております。


 中でも、プロット崩壊の影響を大きく受けたのが第三章。

 二章において、リリアムという初期には存在しなかったキャラクターを登場させた弊害として、ほぼ新規エピソードになりました。


 大雑把な内容は三章開始前にあらかじめ決めていたものの、書いているうちに決めたとおりでなくなり、エピソードが進むにつれて「やべぇ。どうやって着地させよう……」と何度も頭を悩ませましたが、とりあえず書き終えることができてほっとしています。いやあ、難産でした。


 付け足したい部分、書きなおしたい部分は山ほどありますが、お楽しみいただけたら幸いです。


 次は第四章ですが、初期プロット崩壊の影響はまだまだ続く……。

 文字数を見てみれば、「炊き立てご飯」を優に超え、「ファウナの庭」にも迫る勢いです。小休止で、番外編みたいなものでもいいかもしれませんね。

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