第38話 執筆状況のあれこれ(11)
年末鬼勤務も中盤戦。
加齢のせいか、それとも仕事に追われているせいか、12月に突入してからあっという間に時間が経ったような気がします。
まあ、年末鬼勤務が終わったところで、次は年始鬼勤務が始まるので、忙しさにあまり変化はないのですがね!
12月はボーナスと残業代が出るだけマシですが、11月から続く不規則勤務に私のQOLは下がりっぱなしです。11月にしようと思っていた散髪が達成できたのが今日とか。これで労基の規定内なのが質が悪い。いっそ違反しているなら、声を大にして抵抗できるものを……。
しかしながら、コンテスト中は一話でも多くとの思いから、鬼勤務の合間を縫ってできるだけ執筆に取り掛かりました。
私の余裕のなさを合わせても、現在執筆中の三章は、久しぶりに産みの苦しみを味わったと思います。
(いや、まだ終わっていませんが。あと二話ほどかかりますが)
反省点も山ほどありますし、もっと煮詰めれば面白くなったのではないかと悔やんでなりません。
ですが、同時に完璧な小説などないとも思います。
完璧を志すあまり、面白さを追求するあまり、いつまでも執筆に取り掛かれない――それは、ある意味で駄作を生み出すよりも愚かでしょう。
まして、私は「私の世界」をみんなに知ってもらいたい人種。
かと言って、私の脳内に皆さんアクセスできませんし、頭蓋骨を切開したところで脳みそは目視できても、その中身までは読み取れませんので、私が自前でアウトプットするしかない。
もしかすれば、未来のひ孫が猫型ロボットを送りつけて、脳みそのアイディアを自動で執筆してくれる秘密道具をくれるかもしれませんが、そんな万に一つの可能性に賭けるよりも、自分で書いたほうが確実ですしね。
それにしても――三章は本当に難産だぜ。
12月中には書き終えるように頑張るぞ。
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