八話

狩人はその後…


紅龍にたった一騎で挑む。




死体が散らばる火山でのう…


壮絶な死に様じゃったと聞く。





滅の大業物を、紅の胸殼に見事刺し貫いた…




こやつの話は何故か、竜人の間でのみ伝わっておる。



その闘いを見ていた狩人がのう…



今の時代に…

話を伝えるなと…



頑なに訴えていたようじゃ。




三人もこの話は知らぬ。



因果なもんじゃのう…

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