五話

綺麗な春を想わせる桜色の大剣と…


深い漆黒に近いような輝きを見せる蒼色の大剣が…


同時に滅龍の雷を…

二人で奏でる…


そんな戦いやった。






私が助けてあげる…






それは俺の仕事だろ?






踊りでも楽しんでいる感じ…

そうやな、それに近いなあ。


その合間を縫って…

デブの鎚が力強い太鼓を挟む。



デブというか…

筋肉の塊いう方が正解やな。



仲間ってな…

息が合うとな…


狩りでも……こんな芸術みたいになっていくんやろうなあ。




お前らもな?


コイツとやったら…



ていうのが独りはいるんちゃうかな?


そういうのは大事にしいや?


はは…

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