☆何言ってるかわかる人
これまで幾度となく言葉を交わしてきた友人や家族なら、いまいち聞き取れなくても、何を言ったかある程度想像が付く、ということは少なくない。
でも、初対面だとそうはいかない。
「ゆっくり、はっきり。わかりやすく。」
まず第一に、どんな言葉を発したのか聞き取れるように、ゆっくり。そして、はっきり。
そして第二に、どんな内容を伝えているのかわかるように、わかりやすい言葉と表現を心掛ける。
初対面の人と話す時にはこれが大事だと思う。だから、これができる人になりたい。
いまはまだできていない、と、自分では思う。私が言ったことをすぐに理解してもらえなかったら、もういいです、とシャットアウトしてきたことも多々あるから。
人間とちゃんと関わってこなかったこと。
人間と関わることを嫌がったこと。
これまでの私にもっと積極的に人間と関わることを強要したいとは思わないけど、実践できていたらコミュニケーション能力の度合いが違っていたかもしれないね。
私は、自分が伝えたいことを口頭でうまく伝える術を持っていないこと。
私は、自分が伝えたいことを、後から文面で、ではなく、その時その場で自分の口で、咄嗟に出た誤魔化しではなく、的確に表現ができないこと。
それに気付かせてくれた人には感謝している。まだその感謝を伝えていないので、いつか伝えなければならないと思っている。
「何を言っているのか、言葉としても内容としても、初対面でわかる人。」
理想はこれ。そしてその言葉と内容は正しいものでなくてはならない。
人間が苦手なのは仕方ない。でも、人間として人間社会で生きていく以上は、人間と友好的かつスムーズにコミュニケーションをとれるようにしないといけない。
それに気付いてその訓練をしているのが今。モラトリアム。卒業までにもうちょっとどうにかしたい。
2020.1.15
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