オフだよ
ロームシアター京都
「ジルベルト・ジル ジャパンツアー2024」
に、行ってきました!
ジルベルト・ジルはブラジル音楽界の巨匠です。
御年82歳。
御年が御年なので、日本にくるまでの移動時間にお疲れにならないかとか、翌日も東京公演を控えていたので体調は大丈夫だろうかとか、いろいろ勝手に心配していたんですが、ものっすごいパフォーマンスでした。
会場の熱気もすごくて、最後は総立ちで踊っている人も多かったです。
わたしも通路に出て(席で立つと後ろの方にご迷惑なので)踊ってきました(笑
巨匠が弾くギターと歌で踊る…というとんでもない体験です。
ていうか、京都と東京の移動を心配していましたが、それどころじゃなく、ジルにとってはワールドツアーの一環で、来日する前はスイスのジュネーブ公演をこなし、日本の次は台湾、中国、韓国、あとどこだ? 追いきれないんですが、アジアを回って帰国するみたいです。
御年82歳(二度目)。化け物だ。
余韻に浸って、ブラジル音楽ばかり聴いています。
ライブのセットリストの曲をプレイリストに入れて聴いて、ジルがライブで演奏していたエリス・レジーナの曲も聴いて…。
ブラジルのレジェンド、エリスの歌声は色あせないですねぇ。
どうやったらこんな歌い方ができるのか。
オフに入ったので、音楽も自由です。
作業中は物語世界から離れないように音楽も制限するんですが、好きな曲を好きなようにきいています。
EDM、ポップス、ワールド音楽、クラシック、雅楽に読経、ホワイトノイズまでなんでも聴きますが、音楽が大好きです。
観るのを我慢していた「光る君へ」も、まとめて観ました。
24話~36話を一気に。最新話まで追いつきました。
しかし、なんでこんな面白いの。凄いです。
あと、NHKの「ドラマスペシャル 白洲次郎」も。
90分×3回で、三日かけて観ましたが、すごく面白かったです。
買ったまま読めていない本がかなり溜まっていたので、本も少しずつ。
ルシア・ベルリンの「すべての月、すべての年 ルシア・ベルリン作品集」を読みました。
ルシア・ベルリンは「掃除婦のための手引き書 」を読んではまって、新作の文庫は「発売日だ!」とわくわくしながら買いにいきました。
講談社文庫から発売されていて、自分でも信じられないんですが、同じ日に同じレーベルから自分の本も発売されているんですよ。
ラインナップを見た時に「!」となりましたが、書店で同じコーナーに並んでいるのを見て、「……???」となりました。
とんでもない作家の皆様方の名作と一緒に並べてもらえるのはいつものことですが、毎回「????」となります。
レーベルのバラエティーの豊富さの端っこを担っているだけですが、恐れ多いです。
最新作「楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集」も先日発売されたので、わくわくしながら買ってきました。
わくわくしながら本屋にいくのって、すごく楽しいですね。
あと、こちらも発売日にそわそわ買いにいったんですが、ジョン・ル・カレの「ナイロビの蜂」。
ハヤカワ文庫から復刻版が発売になりました。
すでに発売されている集英社版も持っているんですが、はじめて読んだ時、あまりに面白くて続けて二回読んだんですよね。
映画にもなっているんですが、映画はもう何回観たかわからないです。
書店に行くと目当ての本以外もついつい買ってしまうので、積読だらけです。
あと、映画も。
「インサイドヘッド2」を滑り込みで観てきました。
テーマは1よりも複雑でしたが、脚本の容赦なさは健在でした。
最後は思いっきり泣きました。
前にも書いた気がするんだけど、ディズニー映画のマーケティングを尊敬しています。
映画をつくるには時間がかかるので、かなり前から時代に受け入れられる作品を予測して作るそうなんですが、凄いですよね。
新しいものと変わらないものの組み合わせが大事なのかな?
勉強になりました。
「ルックバック」も観たかったけど、間に合わなかった…。
観たかったなぁ。
あと「のぼうの城」と「法廷遊戯」も自宅で。
「のぼうの城」は前にも観たんですが、この映画の野村萬斎さんがすごく好きで。
毎日3本観ていた時期もあるんですが、映画も大好きです。
まだまだ観ます。
集中する時は一切をシャットアウトしてしまうので、久しぶりのエンタメ摂取です。
作業がまだ残っているのでそちらもこなしつつ、ですが。
急いで読まなくてはいけない本もあるし、新作の準備もしたいし、やりたいことだらけです。
でも、面白い作品を楽しむ時間は至福ですね。
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