好きなんだ
カクヨムには憧れの作家さんがたくさんいます。
別の投稿サイトから流れてきて、カクヨムに長く居続けることになったのも、好きな作家さんを見つけやすくて「読む楽しさ」を味わえたからでした。
初めて読んだ時から、稲妻みたいにズドーンと「好き……!!」が発動した憧れの作家さんがいるのですが、その作家さんが久しぶりに新作を投稿しておられたのを見つけて、今日は朝から舞いあがる気分です。
今回も最高でした、文章が最高、描かれる世界が大好き、一言一言すべての言葉の扱い方も、好き好きめっちゃ好き…!
ということをどうにか伝えたいファンの心理なのですが、私の語彙力は↑の状態で、頭をかかえました。
どうして人間ってものすごく嬉しい時や感動した時って、語彙力がlevel1になるんでしょうね。
こんなコメントを残してしまったら、かえって迷惑かもしれない…
嫌われてしまうかも…
ここはあえて一言だけ残そうか…
いやいやそれじゃ、めちゃくちゃ素晴らしかったですという気持ちを伝えきれない…
書いては消して、です。
応援コメントやレビューって、恋文っぽいですよね。
たった数行の感想を書くのに1時間くらい悩むことがあります。
ちょっと長めの感想を書く時や、とても丁寧に読んでいただいた感想へのお返事に2・3時間くらいかかってしまうこともしょっちゅうです。
何時間も悩んだあげく「こんなことを書いてしまったら失礼かもしれない」と、削除して一言二言のシンプルなコメントを送ってしまったことも何度もあります。
無事に語彙力がちょっと復活して、これならきっと作者さまに失礼にあたることなく想いを伝えられる!…という状態になった時には、あぁ~~お話を書いててよかった~~~と思います。
たくさん書いて、他人様の目に晒して、文章を書くトレーニングは少なからず日ごろからしているほうだと思うのですが、これまでのトレーニングはすべて、いかに感動したかを作者さまに伝えるためだったのだ!!!と本気で思います。
それでも、「送信」ボタンを押すまでさらに1時間くらい悶々としたり。
これでいいかな…送っちゃっていいかな…ご迷惑じゃないかな…とか。
自分はこんな感じで、感想を送ったり思いを誰かに伝える時にはかなり気を張ってしまうので、自分が感想やコメントをいただく時には本当に本当にありがたいなぁと感じます。
もしかしたら、すごく悩んだ末に送ってくださったかもしれないもの。
逆に、嬉しさを知っているから「きっとすごく嬉しいから…!どんな感想でも、きっと…!」と、どうにか「送信」ボタンを押せるのだと思います。
そうじゃなかったら、勇気が出ないで送れないことも絶対にありました。
支離滅裂なんですが、何がいいたいかというと、大好きな作家さんの新作が公開されて嬉しかったのと、コメントを送る時のジレンマと、コメントをくださる皆様ありがとうございます、ということ、でしょうか。
最後に、わたしを朝から骨抜きにした作家さんの新作エッセイがこちらです。
月の背中で太陽が笑ってる(随筆)/晴見 紘衣さま
https://kakuyomu.jp/works/16817330666855684431
わたしのグダグダな紹介でたいへん申し訳ないのですが、ぜひ。
繊細でロマンティックな言葉選びがステキで、脳が吸い寄せられるように読んでしまいます。好き。
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