来年もよろしくお願いします。
しあさってから2022年なんですってね……ビックリしました。
年賀状、大掃除、なんにもやってません。これからです。
今年は「雲神様の箱」の3冊目を出させていただきました。
1冊目、2冊目と続けて読んでくださった方を裏切らないようにと、必死で準備を進めていたのを鮮明に覚えているのですが、それももう半年前の話ですか。
まじですか。
その後も、水面下でバタバタもがいています。
創作関連の作業は、本業のお仕事が終わった後の夜中やお休みの日におこなうのですが、夏以降は、お仕事も作業もせずに過ごした日は5日でした。
5日のうち3日は東京にいましたが、東京のホテルでもそういえば作業してました。
なので、完全な休日は月に1日以下、もしくは2か月に1日以下、という計算になるのかな。
でも、そんなに気にならないです。好きなんですね。
お話しできることはまだありませんが、趣味の自己満足のためだけならそこまではやらないよね、ということでひとつ。
来年には、「いらっしゃいませー!」とわたしが好きな世界にお招きできたらなぁと思います。
実力以上を発揮しないといけない状況が続いているなぁと焦る日もあったのですが、考えてみれば、「雲神様の箱」1巻以来、本を出させてもらう時は毎回そんな感覚だったので、ずっと変わっていないだけでした。
実力の10倍の力をつかって死ぬ気で準備をしても、出版されるまでには時間差があるわけで、その間にわたしもちょっとずつは成長します。
どれだけ一生懸命準備しても、時が経てば「もっとうまくできたのにな…」と悔やむことになり、さらに1年後、2年後にもなると、「なぜもっとやらなかった!!!」と過去の自分を恨むことになる――というのは、出版というたいそうなものがからまずとも、これまでwebで作品を公開してきてからずっと感じていることです。
つねに限界を超えていかないと、どうせあとで自分を許せなくなるので、「まあ、おまえなりによくやったじゃん」と未来の自分に認めてもらうには、やるしかないというか。
ただ、緊張のあまり焦って誠実さを欠くと、目も当てられなくなります。
マイペースに、今できることを一つ一つ最上の形で仕上げていきたいなと思います。
というわけで、来年の目標は「マイペース」「誠実に」。
3年連続同じ目標ですが、これさえおさえておけば、すくなくとも胸を張れる一年になるはずなので。
最後になりましたが、来年は連載をひとつは開始できたらなぁと思っています。
「来年3月には…」と考えていたのが、いまは「来年6月には…」とずれこんでいて、さらに遅くなる可能性もあるのですが…。
自分がやりたくてやまない趣味の連載ですが、実行するはずです。
プライドの問題なので。
準備が済み次第またお知らせしますね。
あいかわらず、マイペースという名の頑固者ですが、来年もよろしくお願いします。
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