僕が異世界に行った理由と行かない理由

釧路太郎

第1話 僕が異世界に転生した

「あなたは神に選ばれましたので、新しい世界で第二の人生を送ることが出来ます」


どこかで聞いたような言葉をどこかで見たことがあるような女が言っていた。


「どうしました? 私の言葉が理解できないのですか?」


僕はその女の近くに行くと、おもむろに右手を伸ばしてみた。


どうやら、僕と女の間には見えない壁があるらしい。


「あなたは私に触れることは出来ません。何か質問があればどうぞ」


僕はその女の周りをぐるりと一周してみると、女は顔と上半身を少し捻る程度にしか動けないようだった。


「あの、何も質問が無いなら話を進めていいですか?」


女の周りを一周してわかったことが一つだけある、この女は体の向きを変えることが出来ないみたいだ。


「質問ですか? それなら、どんな世界に行くことになるんですか?」


僕は女の後ろに回り込んで、女の尻に話しかけてみた。


「あの、そっちじゃなくて私の正面に来てもらえませんか?」


僕は女の言う事を無視して、再び尻に話しかけてみた。


「どんな世界に行くのかわからないけど、状況を見る限り安全な世界じゃないですよね?」


「あの、本当にこっちに移動してもらえませんか?」


「すいません、綺麗な女の人の前に立つと緊張しちゃうので、こっちがいいです」


体をひねって後ろを向くことに疲れたのか諦めたのかわからないけれど、女はこちらを向くことをやめていた。


僕は見えない壁がある事を承知で、女の尻を両手で包むように手を差し出した。


「あの、前を向かなくてもわかるので、そういった行為はやめていただけますか?」


「すいません、緊張して真っすぐ見られないので手で隠してしまいました。


僕はそのまま立ち上がると、見えない壁越しに女を抱きしめてみた。


「あなたさえよければこのまま転生してもらっても構わないんですけど」


「このままでもいいって事は、何か転生する特典とかあるんですか?」


「それはありますけど、あなたは人の話を聞かなそうなので、そういった人用に何もないコースも用意してありますよ」


「せっかくなので何か欲しいです」


女が立っていた台座が光ったと思っていると、光の中の女と向かい合う形になっていた。


僕はその状態が気恥ずかしくなって離れてしまった。


女は汚いものを見るような冷たい目で僕を見下ろしていた。


「あなたが転生する世界は基本的にですが、あなたと同じ人間タイプの種族はいるのですけど、純粋な人間はほとんどいません」


「亜人とかってやつですか?」


「そうですね、おそらくあなたが思い浮かべているような種族の生物が多種多様な生態系を形成しています。その中であなたは世界を統一してください」


「世界を統一したらどうなるんですか?」


「その世界の神になれます」


「神になれたら何かいい事がありますか?」


「神になること自体が良い事ではないですか?」


「じゃあ、統一する前に死んだらどうなりますか?」


「その時はもう一度ここからやり直してもらいます」


「記憶は引き継がれますか?」


「一部を除いて引き継がれますよ。ここで失敗を反省して死ぬ少し前からやり直せます」


「この会話は何度かしていますか?」


「いいえ、今回が初めてですよ」


「他に何か聞きたいことはありますか?」


「統一の条件って何ですか?」


「文字通り世界を収める事ですね。具体的には、世界中にいる魔王を全て倒すか自分の配下に加えることが出来たら達成だと思ってください」


「魔王って何人くらいいるんですか?」


「私達も正解な数は把握出来ていないのですが、こうしている間にも新しい魔王が誕生していると思ってください。ただ、新しい魔王はそれほど力を持っていませんのでご安心ください」


「わかりました、特典って何がもらえるんですか?」


「あなたの場合ですと、スキルを三つ獲得することが出来るみたいですね。大体の場合はスキル一つと道具をいくつかなんですけど、スキルを三つも獲得できるのは凄い事ですよ」


「どんなスキルを貰えるんですか?」


「あら、本当に凄いです。あなたの場合は自分でリストから選ぶことが出来るみたいです。ちなみに、現地の言葉はもう使えるようになっているので、その辺はご安心ください」


うーん、選んでいいって言われても選択肢も情報も無さ過ぎて困ってしまう。


どうにかして楽に統一する方法はないだろうか?


今ここで考えたとしても、答えはきっと出ないだろうとはおもうものの、最善を尽くさなくてはこれからが大変そうだ。


「おやおやおや、あなたは本当に凄い人ですね。もしも、死んでここにきてしまったとしたら、その時にスキルを変更できるみたいですよ。こんな人は今まで見たことが無いです」


「てことは、とりあえず適当に選んでダメだったらやり直せばいいってことですかね?」


「そうですね、でも、スキルを変更する際は一つだけ注意点があるみたいです。その時に選んでいたスキルは選べなくなるみたいですよ」


「二度と使えなくなってしまうなら慎重に選ばないといけないですね」


「いや、二度とではなく一回休みみたいな感じだと思いますよ。実際に試したわけではなく、あなたの説明書によるとですけどね」


「その説明書を見ることは出来ますか?」


「見ることはやめた方がいいと思いますよ」


習うより慣れよの精神で一度チャレンジしてみよう。


先ほど渡されたリストを見てみると、膨大な数のスキルが記されていた。


その中でも役に立ちそうなものと役に立たなそうなものに分けてみよう。


役に立ちそうなスキルには『一番強い魔王を殺す(一日一度)』『どんな極限状態にも耐えられる体』『交渉が成功しやすい』と言ったものが並んでいた。


「そろそろ決まりました?」


「えっと、魔王を殺すスキルと交渉が成功しやすいスキルとお腹がすきにくいスキルでお願いします。魔王を楽に殺せるのは魅力的だと思うし、何事にも交渉が上手くいくのはプラスになるし、どんな世界かわからないので空腹を満たせないのは辛そうなもんで」


僕がスキルを選んだ理由を言おうとしているのに女は途中で言葉を遮ってきた。


「わかりました、ではその三つのスキルを授けますので、新しい世界での活躍を期待しています。いってらっしゃいませ」


女がそう言って手に持っていた本を掲げると、僕の周りを眩い光が包みこんでいた。


あまりの眩しさに目を閉じていたのだけれど、目を開けることが出来るようになっていると、周りの環境が一変していた。


目をゆっくり開けると、そこはあたり一面が見通せるような高台のようだった。


ぐるりと周りを見渡してみると、遠くの方に町のようなものが見えた。


「とりあえず、あの町の方に行ってみようかな。その前に、魔王を殺すってやつを試してみよう」


そういえば、どうやったらスキルが発動するのかわからないので、何となくそれっぽく右手を前に向けてみた。


「うん、何も起こらないみたいだし町の方に向かってみよう」


歩いても歩いても町が近づいている気はしないのだけれど、このまま立ち止まっていても意味がないので、そのまま進んでいこう。


もう半日近く歩いているような気もしているけれど、実際にはそれほど歩いていないような気もしている。


それくらい町が遠くにあるような感じがしている。


喉が渇いているが不思議と空腹感は無かった。


どれくらい耐えられるのかわからないけれど、町に着くまではどうにかなりそうだ。


でも、町に着いたところで何をすればいいのかがわからない。


持っていた財布の中を確かめると、見たことのないコインが数枚入っていた。


お札入れの部分には、見たこともない御札が入っていた。


御札を手に取って眺めてみたのだけれど、特別な魔法が封じ込められているようではあるが、何の反応もなかった。


何か起きないかなと思ってペタペタ触っていると、突然御札が手元から離れて宙に浮かび、大きな煙幕に包まれていた。


「ちょっとちょっと、あんまりベタベタ触らないでよね。女神さまが言っていた通りイヤらしい男なのね。ああ、もう、せっかく出てきたのに何の反応も無いなんて失礼しちゃうわ」


煙幕が晴れると、どこかのゲームで見たことがあるような感じの妖精っぽい何かがいた。


「ちょっと、あんたも私の事見えないわけ? 他の人には私の声も姿も感じられなくしているんだけど、あんたまでその対象になってたら意味ないじゃない」


僕はその動いてよく喋る生き物に手を伸ばすと、簡単に掴むことが出来た。


「何よ、見えてるなら返事くらいしなさいよ。それより、話してちょうだい」


僕が掴んでいた手を離すと、体に付いた埃を払った後に僕の方を見ていた。


「えっと、私はあなたにこの世界の事を教えるように言われてきました。あんたと違ってこの世界に転生しているわけじゃないんで、この世界の人達とお話ししたり触れ合ったりは出来ないの」


「なるほど、じゃあ、このコインはどれくらいの価値があるか教えてよ」


「そんなのは買い物してたらわかる事じゃない。それくらい自分で考えなさいよ」


「それなら、魔王を殺すスキルってどうやったら発動するの?」


「そのスキルはあんたが思えば勝手に発動してるわよ。さっきのもちゃんと発動して、何とかって魔王が死んだわよ。でも、あんたが殺したって気付いた人は誰もいないけどね」


スキルは発動していたみたいだけれど、僕が倒したってわかってもらえないなら使う意味は無いのかもしれないな。


一日一回制限があるので、寝る前に使う感じで当面は過ごしていこう。


「あんたさぁ、せっかく魔王を殺すスキルを手に入れたんだから、それを活用できるようなスキル構成にしなさいよ。例えば、魔王を呼び出すスキルとかなかったわけ?」


「多分あったと思うけど、それをやるとしたら後二回死んでからになるかもね」


そう言って僕はため息をついていた。


自分が死んだ自覚もないのだけれど、死ぬことに対して何の抵抗も感じていなかったのだ。


「そんなにホイホイ死なれたら私の評価が下がっちゃいそうだからやめてね」


「そういえば、何て呼べばいいのかな?」


「私の名前? リンネよ」


「オッケー、僕の名前は」

「あんたの名前なんて興味ないわ」


そう言って僕の周りを飛び交うリンネを再び捕まえると、頭を優しく撫でてみた。


「ちょっと、何すんのよ。あんたは本当に変なやつね。ほら、あっちに行商人がいるから町まで連れて行ってもらいなさいよ」


リンネが指を差した方向にいつの間にか軽トラックよりも大きな馬車と何人かの人がいた。


さっそく近づいて話しかけてみると、ちょうど町に戻るところだったらしく、荷物の積み下ろしを手伝うことが条件で馬車に乗せてもらうことが出来た。


「お兄さんはどこから来たんだい?」


「えっと、空の方ですかね?」


「空ってことは、転生ってやつだね。最近はこの辺で見なくなったけど、おじさんが小さい時には何人かいたもんだよ」


「へぇ、最近は他の場所に転生するんですかね?」


「詳しい事はわからないけれど、最近の転生者で勇者と呼ばれるような人は王国の魔法陣の近くって話だからねぇ。となると、お兄さんは勇者じゃないのかもしれんな」


そういいながらおじさんは豪快に笑っていた。


その後も町に着くまでの間に色々な事を聞いて学ぶことが出来た。


この世界は三つの王国といくつかの小国がそれぞれ勇者を召喚して争っているらしいという事、それとは別に魔王と呼ばれる存在が勇者と日々戦っているようだった。


魔王がどこからやってきてどれくらいいるのかは誰もわからないらしいのだが、魔王が多くの災いをもたらしており、魔王の影響で消えた国も多数存在しているようだった。


今から向かう町は、どの国にも属しておらず、商人が中心となって発展しているらしい。


町に着いて驚いたのだが、思っていた以上に活気に満ちていて、人間以外の人が大多数を占めていた。


約束通り荷物を下ろして新しい荷物を積み終わると、話をしてくれていたおじさんが家の中へと案内してくれた。


中へ入ると豪華な装飾品に囲まれた見るからに豪華な部屋へと案内された。


しばらく待っていると、奥の扉から四人の大人が入ってきた。


一人一人と挨拶を交わしていると、どのタイミングでそうなったのかはわからないけれど、この町の郊外の農場に住むことが決まっていた。


仕事もいくつかお世話してもらえることになったので、当面の生活にも困らなそうな感じになっていた。


いつの間にか交渉が成功しやすいスキルが発動していたようだった。


そのまま農場に住み着いて一か月くらい経ったときに、もう一人の転生者がこの町にやってきた。


僕とは違って戦うことに特化しているような感じで、見るからに強そうな武器を携え、どんな攻撃にも耐えられそうな鎧姿は恐怖すら感じていた。


他の商人の人達もそれは同じように感じていたらしく、僕に対する態度とは大きく違ってた。


「あの、あの人も転生者なんですよね?」


「何だお兄さんか。そうだね、お兄さんと同じ転生者だけど、あれはお兄さんと違って戦いなれてる感じだね」


「僕はこっちに来てから戦闘らしい戦闘って経験してないですからね」


「お兄さんは戦闘向きじゃないけれど、商売とか上手だからなぁ。同じ転生者として話しかけてごらんよ」


おじさんに促されて転生者の前に出ると、頑丈な鎧の奥から冷たい視線が突き刺さるように向けられていた。


「あの、見えないかもしれないけれど、僕も転生者なんです。戦闘向きじゃないんでそう見えないかもしれないんだけれど、転生者なんです」


何を言ったらいいかわからないので、転生者だという事を強調してみた。


「なんだ、あんたも転生者なんだ。うちは前にいた国で他の転生者に追い出されてしまったんだけど、ここでやとってもらえないべか?」


フルフェイスの兜を脱ぐと、とても凶暴な武器と鎧を装備しているとは思えないような可憐な女の子がそこにいた。


「女の子だったの?」


「そうだって、うちより強い転生者も女の子だったっしょ。男の子の方が珍しいんでないかい?」


「僕はこっちに来てから他の転生者にあったこと無いからわからないけれど、そういうもんなのかな?」


「うーん、転生者に男が多いのか女が多いのかはわからないけれど、お兄さんの他にも男の転生者はたくさん見たことあるよ」


「うちに言われてもわからないけれど、うちがいたところは女の転生者ばっかりだったべさ。でも、強い人が転生してくると弱い人は追い出されちゃうんだよね」


そう言いながら悲しそうに視線を落とすと、見守っていたおじさんが近付いてきた。


「お姉さんは強そうだし、お兄さんと同じ転生者だし、お兄さんの用心棒として雇ってみたらどうかな?」


その提案に女の子は戸惑いの表情を浮かべていたが、僕が軽く提案すると明るい笑顔で賛成してくれていた。


こんな所でも交渉スキルが活躍していたみたいだ。


「お兄さんこれからよろしくね。うちの名前はサクラって言います」


お互いに自己紹介をしてサクラを町の人達にも紹介すると、強そうな転生者の姿に歓声がいたるところで上がっていた。


「ちょっと、最近私の出番が全然なかったと思ったら、あんたは女の子と暮らすことになったのね。あんまりスキルに頼りすぎないで真面目に頑張りなさいよ」


急に出てきたリンネはそれだけを言うと、またどこかの空間へ消えていった。


それから半年ほどの間、農作業をしてる間にサクラが町の郊外に現れた魔王の配下を退治したりといった暮らしが続いていた。


僕は相変わらず寝る前の日課である魔王を殺すスキルを使っていたのだけれど、それから更に半年ほどたったある日、近くの城に住む魔王を倒しただか倒されていただかという噂を聞いた。


僕がこの世界にとどまっているという事は、まだ魔王がこの世界には残っているという事にはなるのだけれど、僕らの生活圏に存在する魔王はあらかた討伐されたようだった。


魔王は一日に数体のペースで討伐されているようではあるのだけれど、僕はまだまだこの世界に残っていたいと思っていた。


一緒に暮らすうちにサクラの事が好きになっていたようで、それはサクラも同じように思っていてくれているようだった。


ずっとお世話になっている商人の親方に相談してみると、町を挙げて祝福していただけることになった。


僕達はこの街のみんなに見守られながら結婚した。


それからも幸せな日々は続いていた。


サクラも最初の頃とは打って変わって町の人と打ち解け合って、今では軽い冗談を交わすような仲になっていた。


噂では王国のいくつかが覇権を争って戦争を起こしたという。


魔王との闘いとは違い、王国同士の戦争では多数の転生者が犠牲になって待ったらしい。


その王国の一つがサクラを召喚した王国だったようで、サクラはどこか寂しそうな表情を浮かべていた。


「うちがあのまま王国に残っていたら、うちも戦争に巻き込まれていたかもしれないんだべさ。でも、今はこうしてあなたと一緒に居られるから幸せっしょや。他の仲間たちには申し訳ないけれどね」


「大丈夫、サクラが戦争で犠牲になるような運命じゃなくてよかったよ。僕は戦いに慣れていないから戦争になっても助けられなかっただろうし、今の二人が平穏無事ならこれ以上ない幸せだよ」


それからも戦争は長引いていたらしく、漁夫の利を狙った小国も巻き込んで戦火は拡大の一途と辿って行った。


更に長い時間が経つと、戦争が終結したようだった。


僕がこの世界に降り立ってから相当な時間が経っているはずなのに、魔王は一向に駆逐されていないのだけれど、戦争が終わったことで少しは平和に近づいているのかもしれない。


今日も寝る前に魔王を殺しておこう。


僕も陰ながら世界の平和に役立たねば。


次の日、サクラはいなくなっていた。


僕よりも早起きのサクラはどこかへ出かけてしまったらしい。


昼過ぎになっても戻らないサクラが心配になって、町の人達にも聞いてみたのだけれど、サクラの姿を見た人は一人もいなかった。


郊外に出るにしても、いつもの鎧と県は家に置いてあったので可能性は低いと思う。


次の日も、その次の日もサクラは帰ってこなかった。


どうしていいかわからず途方に暮れいていると、どこからともなくリンネが現れた。


「あんたは知らなかったかもしれないけれど、サクラを殺したのはあんたの能力よ」


僕はリンネの言っている言葉の意味委が理解できないでいた。


「あのね、魔王ってのはどうやって生まれるかわかってないみたいだけれど、魔王と転生者は同じようなものなのよ。自分の国の転生者も相手の国から見たら得体のしれない不支持な力を使う存在だし、そういった不思議な力を持つものを魔王と呼ぶようになったのね。それで、サクラの国が戦争をして多くの転生者が犠牲になった事で、サクラの魔王としての順位が上がってしまったの。そこまで言えば理解できるわよね」


僕はリンネの言葉の意味は理解できたのだけれど、意味を考えることはやめてしまいたかった。


「まだ魔王はたくさんいるけれど、そう言う事なのよ」


リンネは今まで見たこと無いような悲しい顔で僕の周りを飛んでいた。


「あんたより弱い転生者が現れたら大変だからね」


僕はその言葉を聞いても何も考えることが出来なかった。


僕は部屋の奥に飾られているサクラの剣を抱きしめていた。


軽く触れただけで血が出るほど鋭い剣を喉元に突き立てていた。



僕が目を覚ますと見覚えのある女が立っていた。


「さあ、次のスキルはどうしますか?」

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