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第13話への応援コメント
これは別に変な解釈も意味もないんですけど、
世界観と、主人公との対立がすごく"則して"いるというか、
世界観そのものが現実と根を張っているような、それも、"世界の動機"がまさしく孕んだ葛藤みたいな(意味わからん)
そういうおはなしが大好きで、
ジャンルの区別がぼくにはいまいちよくわからんですけど、この作品がSFだというならSFが好きです(SFすら解らん)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自分は世界観の方から考えるのが好きなので、そこに触れていただけて嬉しいです。
ジャンルについては、自分で言うのもなんですがなんちゃってSFだと思います。ほかにハマるのがないのでとりあえずSFかなって感じですね。
第23話への応援コメント
悲しみは"ある"ものの筈なのに、どうして、そこから枝分かれする"行為"には違和感が残るのか。それは、『嘘』の悲しみだから? 幻だから? 悲しみが"ない"ものだから? 僕たちが"薄情"だからか? まぁそうかもしれない
悲しみを否定する僕たちは間違っているのかもしれない
ヨアカシは多分、悲しみきる前に、もう一つの悲しさに打ち拉がれてしまったんだと思う。だから停滞する。ただ今は、そんな状態なのかもしれない。
けど、ヨアカシは"立ち直る"ということの"真実"に、何処か気付いてる。葛藤して、遣る瀬無くて、息ができないくらい苦しくて、ちゃんと悲しむけど、
少なくともネムのことを忘れたことなんか、一瞬たりとも無い。生身の、何一つ介さない"自分"のままで、世界の在り方と相対してる
ネームまで『ヨアカシ』なのがなんか可笑しいですけど(笑)
彼の決断は、ままごとじみた、それこそ"創作ですらない現実"のあれこれに、息を吹き返してくれる気がします
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「悲しみをどう克服するか」にこだわるヨアカシは、きっとこのお話の中の人々にとって滑稽な存在なのだと思います。
そして、こだわっているくせに悩みを抱え続けている彼はかなり情けなくて、これからもそういう情けない姿を晒すことになると思います。
そういう男が何を選ぶか、何を選ばないか、そしてそれらの選択がどういう結果をもたらすのか、今後はそのあたりをたくさん描いていけたらなと思っています。