無題
日が沈む
無意味で怠惰な一日が過ぎていく
今日、僕は一体何を成しただろうか
大した自身はありはしない
ただ、眺めていた 遠く遠くを
目の前にある暗闇が怖くて
望んでいた 一途な希望を
不安で、怖くて、壊れてしまいそうで
辛い、悲しい、そんな夜は
君の声、笑顔が浮かんでくる
強くなくちゃ、ちゃんとしなくちゃ
そんな無価値なプライド自傷
そんな愚かな僕を
それでも君は何も言わずに待ってくれた
もどかしい
対面した、みすぼらしいジジイが鏡のようで
うつる、欠伸が止まらない
何もかも嫌になって目を閉じる
ただ、泣いていた、独りで
独りになるのが怖くて
描いていた 綺麗な未来が
壊れていく、零れていく、この掌の上で
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