第200話 第五章&第六章の人物紹介(※第六章までのネタバレや裏話を含みます)




作者「何故かハードルが上がっている記念すべき200話目の人物紹介! 本日はゲストをお呼びして解説していきましょう! ゲストはこちら!」


変態「はっはっは! 俺だ! ユリウスだ!」


作者「ユリウスと言ってもピンときませんよねぇ。『変態』という言葉なら伝わるでしょう。作中随一の変態さんです。まさか彼が出てくるとは思わなかったでしょう?」


変態「何故だ!? 俺はドラゴニア王国の国王として、シランのパパとして有名だろう!? そ、そうだよな、読者諸君! 嘘でもいいからそうだと言ってくれぇ~!」


作者「読者様は無言ですね。というわけで、シランのパパさんと一緒に、今回はお風呂から中継いたしま~す!」


変態「よろしく頼むぞ! では、第五章の人物紹介へ行こうではないか!」


カポーン!



《第五章 日華と月華の花束 編》


場所:王都



作者「第五章は王都が中心のお話でしたね」


変態「うむ、そうだな。第五章の一話目、第149話は俺とシランのお風呂シーンだったな!」


作者「あぁー。そういうこともありましたねぇ。って、肩に手を回さないでください! 暑苦しい!」


変態「この章は、読者にはキツい章だっただろうな。まあ、必要な章だったのだ。いつかわかる。第五章で登場した人を紹介していこう。まずはヒロインから」




<人物>


名前 テイア

年齢 32

性別 女

種族 猫の獣人

瞳  日長石サンストーン

設定

・少し大きめの胸のおっとり美人の母親

・モデルはエジプト神話のバステト

・瞳は赤みがかった金色

・手先が器用、小物やアクセサリーを作る

・威圧感が漂うニッコリ笑顔で怒る

・ユニーク種『太陽猫(ソレイユ・シャトン)』

・放浪する獣人の部族の生まれ

・内縁の夫の借金の連帯保証人になっており、借金苦だった

・風邪を重篤化させていた

・シランに救われ、屋敷で働き始める

・時々メイド服をネアによって着せられている

・助け出される時に、シランの本気を目の当たりにして獣人の本能が・・・


バステトとは・・・

「王の乳母」としてファラオの守護者といった役割を持ち、人間を病気や悪霊から守護する女神に変わった。また多産のシンボルとみなされ、豊穣や性愛を司り、音楽や踊りを好むともされる。さらに「蛇の首を刎ねる者」とされ家庭を守ると信仰された。(Wikipediaより)





名前 セレネ

年齢 5

性別 女

種族 猫の獣人

瞳  月長石ムーンストーン

設定

・瞳は青みがかった銀

・絵やデザインが得意

・シランに懐く

・屋敷の女性陣から可愛がられている癒しの天使

・ユニーク種『月猫(リュンヌ・シャトン)』




変態「ふむ。テイアはまだシランとは関係を持っていないのだな?」


作者「まだですね。好感度は75だそうなので、そろそろイベントを発生させようかと」


変態「娘のセレネはシランとキスをしていたな。あっはっは! 流石俺の息子! 俺によく似てモテるなぁ!」


作者「……ノーコメント」


変態「何故だぁ!?」






名前 リタ

年齢 不明

性別 男

設定

・リタボック金融の知的そうな男

・お人好し金融と言われて、満更でもない



名前 ボック

年齢 不明

性別 男

設定

・リタボック金融のチャラ男

・語尾『だじぇ~』

・リタを兄貴と慕っている



リタボック金融……悪い人からは根こそぎ奪い、弱き人には助けの手を差し伸べる優しい金融業者。





変態「この二人は、最初は悪役の設定だったんだろ?」


作者「そうですね。初登場した時までは悪役でした。でも、書いているうちに『あれっ? 全然悪役っぽくない。所々優しいんだけど!?』ってなり、急遽考え直しました」


変態「なんと! この二人の再登場が決定したぞ! まだ詳しく決まっていないが、どこかで登場するそうだ! ……どこで出てくるんだ? 俺にだけ教えてくれ」


作者「ダメです!って、裸で近寄らないでください! ぎゃぁぁああああ! 立ち上がるなぁぁあああああ!」





名前 運び屋の男たち

年齢 不明

性別 男

種族 獣人

設定

・金さえもらえれば、どんなものでも調達して運ぶ二人組

・ひょろっとした獣人の男と、巨漢の獣人

・巨漢はテイアに頭を吹き飛ばされ死亡

・もう一人はシランに拷問され、闇に葬られた




作者「読者の皆様ご一緒に! せーのっ! 『ざまぁみろ!』」





<使い魔>


名前 ハイド

種族 幻影 ドッペルゲンガー

設定

・いつもシランの影の中に潜む女の子

・夜でも眩しがるくらい明るいところが苦手

・超絶な引きこもり




変態「第五章の主要な人物はこれくらいか? 次に行くぞ!」


作者「あの~? 湯船に浸かってくれません? 目が腐りそうです」


変態「おっと、これは失礼した」 ザブ~ン!




<第六章 呪われた赤い魔女 編>



場所:王都&迷宮都市ラビュリントス



変態「迷宮都市は王都から近い街だな。数多くのダンジョンが密集している場所である。一攫千金を狙う冒険者が多いぞ」




<人物>



名前 メリアール・アルストリア・???

年齢 21歳

性別 女

種族 龍人

設定   ※新情報のみ

・帝国のとある貴族の生まれ

・《龍殺しゲオルギウス》の血を濃く受け継いでいる

・母から死産の呪いを受け継いでいた・・・性的接触をすると、相手にも感染する

・フウロが庇って呪いを受けてしまったため、解呪のアイテムを探すためにシランに依頼をする

髑髏スカル呪魂カースによってさらに呪われ、臓器が腐り死にかけたところを、シランによって助けられる

・シランと恋仲になる ←婚約まではいかず、彼氏彼女の状態

・愛読書は官能小説家のオブシーンの作品と、恋愛小説家のラヴリーの作品 ←本編未登場



龍の呪い・・・《龍殺しゲオルギウス》の末裔に受け継がれる力。赤い龍の力を使うことが出来る。龍が嫌いな帝国は呪いと言うが、ただ龍の力を受け継いだだけ。使用は禁じられ、もし使ったら殺される。




変態「彼女の姓は何だろうな?」


作者「なんでしょうね?」




名前 アオイ・フウロ・???

年齢 20歳

性別 女

設定

・アルスを庇い、十五夜の死呪にかかった

・髑髏の心臓によって解呪される


十五夜の死呪・・・十五回目の夜に必ず死んでしまう。それまでにあらゆる苦痛が襲い掛かる。




名前 カルミア・ラティフォリア・???

年齢 23歳

性別 女

設定

・フウロの苦痛を和らげるため、ずっと治癒魔法をかけ続けていた




変態「おいおい。二人のウェディングネームを公開しても良かったのか?」


作者「いいんじゃないですか? ここで出さないと永遠に出ない気がするので」






名前 ケマ

年齢 不明

性別 女

設定

・シランとソノラのデートを邪魔した女

・豪華なバッグやアクセサリーを身につけ、香水臭い

・シランの好みではない

・貴族御用達の超高級料理店『龍の息吹』の店員

・親龍祭の『働く女性コンテスト』に出場するらしい

・ソノラのことを見下している





作者「彼女のこと覚えてます?」


変態「知らん! シランだけに。なんちゃってな! あっはっは!」


作者「……」






名前 不明

年齢 不明

性別 男

設定

・白衣を着た男

・女性の人形(?)を作っている

・依頼人からは製造者と呼ばれた

・女性たちからは創造主メイカー様と呼ばれた




名前 不明

年齢 不明

性別 男

設定

・赤い髪の大男

・白衣の男の依頼人の使者

・不死者モンスターを痛めつけた



作者「髑髏スカルが赤に執着していたのは、この男のせいですね」


変態「いつ正体がわかるのだ?」


作者「さあ? まだ詳しく決めていないんです」


変態「それでいいのか?」


作者「たぶん……。気を取り直して、次は読者様が気になる情報ですよ! どうぞ!」





<胸の戦闘力>

ランタナ(E)>テイア(E)>リリアーネ(E)>ジャスミン(D)>アルストリア(D)>ソノラ(C)=シャル(C)>エリカ(C)>ニュクス(B)>ヒース(A)>レナ=セレネ


※ランタナは、見た目はそこまでないが、トップとアンダーの差が激しい

※実は、回復したテイアの胸は大きい



<夜の積極性>

リリアーネ≧アルストリア≧ジャスミン=エリカ>ニュクス 



<夜のテクニック>

エリカ≧リリアーネ=ジャスミン≧アルストリア>ニュクス



<夜の耐久力> 

ジャスミン=アルストリア≧リリアーネ=エリカ>ニュクス



<変態度>

ニュクス>リリアーネ>エリカ>アルストリア=ジャスミン




作者「ふぅ! 書き終わりました」


変態「明らかに人物情報よりも女性陣の夜の情報に一番力を入れてなかったか?」


作者「男として当たり前です!」


変態「っ!?」



ガシッ (固く握手する音)



変態「さて、人物紹介はこんな感じでしょうか。もし抜けていることがあったら教えてくださいね」


変態「聞きたいことがあったら、それも教えてくれ。答えられるのなら答えるぞ、作者が」


変態「今回は200話でした。全て読者様のおかげです。これからも頑張っていきますね!」


変態「次回からは『第七章 黄金の悪魔の禁術 編』が始まるぞ! とうとう親龍祭。俺の格好いいシーンもあるよな? あるんだよな?」


変態「もちろんありますよ、たぶん!」


変態「よしっ! 読者諸君! 俺の息子シランとその嫁たちのことをこれからもよろしく頼む! ………………作者、助けてくれ。お風呂に浸かり過ぎてのぼせた」


変態「ちょっとぉ!? 大丈夫ですか!? なんで裸のおっさんの介抱をしないといけないんですか……って、重っ!? 脱力したおっさんって重いっ!? 誰か早く来てくださ~い! 全部丸出しのおっさんがここにいますよ~!」


………

……




シラン「……という夢を見た」


ジャスミン「ふ~ん(棒読み)」


リリアーネ「そうですか(棒読み)」


ヒース「オロロ……気持ち悪い夢だった……」


エリカ「大丈夫ですか、姫様」


セレネ「ママー。どういういみー?」


テイア「ダメよ、セレネ。聞いちゃメッです。忘れなさい」


アルス「シランはそういう趣味があるの?」


ニュクス「ワタシはBLは専門外デス……」


???「まさかの夢オチですか!?」


全員『えっ!? 誰なの!?』


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