第2話
あれから一ヶ月は経つが最近ネットで批判を繰り返し炎上などを行う人達が見えなくなった。
「なあ最近ネットの炎上とかする奴居なくなってないか。」
「そうだな。教育がやっと聞いてきたのか?」
親友はスマホゲームをしながら答えくれた。
「法律とかできてないんから無理だろ。」
「だとすると現実が忙しくなったとかだろ。」
「そうだよな。」
自分を無理矢理納得させてその場後にする。
ふと顔をあげるとビルのテレビに目がいった。
[集団殺人か?ネット炎上犯突然死続々!?]
「な!?」
『今回、警察の取り調べによりますと脳死が確認された10代から40代の以下数千名に及ぶ死者がネットで批判的なことを投稿した人物達であることがわかりました。これ以外に共通点は無く警察は音声電話か音声メールによる特殊な音波を流すことでの犯行と観ておりネットで批判を書いた覚えのある人は身元不明の通話及び音声メールを聞かないようにとのことです。』
俺は急いで携帯を解約し別の携帯会社に乗り換え、足が付かないようにした。
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