ホテル

家の扉を開けた


外に出ると

スコット、ティナが

凍えそうにしていた


「大丈夫ですか?」


ロウスは2人を心配した


「お気遣いありがとうございます」


スコットはロウスに言う


「取り敢えず…身体を暖めましょう?」


━━━━━━━━━━━━━━━


そこは街でも有名な高層三ツ星ホテル


ホテルのオーナー スーツ姿の男性が

ロウスを見て笑顔で

話しかけて来た


「ロウスくん、久しぶりだね?どうしたのかな?」


ロウスとホテルの

オーナーは顔見知りであった

ロウスの作ったナイフが

ホテルで使われていたからである


「……あの……今日だけ泊めてくれませんか?」


オーナーは後ろにいる

フィリア達を見た

察したように


「後ろにいるの、お城の人達だね……もう少し早く言って欲しかったよ…クリスマスが近い……部屋は予約で埋まってるよ…どんなに城の人でも…」


オーナーは

申し訳なさそうに言う

オーナーの言葉に

スコットが前に出た

茶色袋を出した


「これでどうですか?1部屋で良いです」


オーナーは黙ったまま

受け取り 中を確認してる

金貨が数十枚入ってる


「1番良い部屋をご案内致します」


とオーナーは言った


スイーツルームが案内された

対応は三ツ星と言う事もあり

ロウスが予想以上に良かった


フィリアが外に出たがってる

ロウスはその様子を見て


「街に出掛けようか?」


と言った

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