街
ロウス達は城を出た
早速、自宅に向かった
ロウスの隣をフィリアが歩く
その後ろをスコットとティナが歩く
フィリアが辺りを見渡しながら楽しげに歩く
その様子を見てロウスは
スコットとティナに聞く
「スコットさん、ティナさん、挨拶が済んだらフィリアと街で少し遊んでも良いですか?」
「それはー」
ティナが言おうとした
スコットが声を遮って言った
「良いですよ、フィリア様とロウス様の時間を大切にして下さい」
「ありがとうございます」
ロウスは頷いた
フィリアが
「良いの?」
と首を傾げた
「城の執事さんが言ってるから大丈夫だよ」
その言葉にフィリアは嬉しそうにしてる
家の前まで着いた
「我々はここで待ってます」
スコットはそう言い
ティナの腕を握り待った
「寒いからフィリアはおいでよ」
「うん」
ロウスの言葉にフィリアは頷いた
家の扉を開けて2人は家に入って行った
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