モフの娼館
「いやーモフ国はいつ来ても素晴らしい所だ、この大陸一の変化のある街だ、いつきても飽きないねえ」
そこにはモフ国に来ている商人2人が商談をおこなっていた
「おっしゃられる通りですなあ、仕事がこんなにも楽しくなるとはモフ町の女王様様ですよ」
2人の商人が温泉後のマッサージをモフ達に施してもらっている、椅子にこしかけ約10モフほどが手足や顔などをマッサージしてくれている
顔担当のモフなんかはもうペシペシ顔を叩いてくる、しらない人がみたら殴られているような光景だがこれがなかなか気持ちいい
「ええ、こんな形で商売だなんて、かみさんに知られたらなんて言われるかハハハ」
「そうですね、うちのかみさんもモフ国を経由することで儲けもあがって、私が仕事をいつも以上に頑張って行くもんですから尊敬のまなざしですよハハハハ」
タバコ担当モフがキセルを口に放りこんでくるのでそれを咥える
「フーーーここは最高の場所ですな、今まではミナーミ国を経由していたが、高い関税をとられて碌に舗装されていない道を通り、そして盗賊に怯えながらと」
キセルをモフに取られて煙を吐きながら商人が言う、モフ達にかかればタバコを吸うのも全自動だ
「フーーーー、ミナーミ国は災難ですな、税収も幾分か減ったことでしょう、まあ我々には関係ないことですが」
そう言って笑いながら商人は仕事の商談などを行なっていった
「そういえばこのモフ国にもついに娼館ができたという話は知っていますか?」
「!?それはほんとうですか!?」
それを聞いた商人は目を輝かせて問い返してくる、モフ国ではイメージに沿わないとしてずっと女王が娼館建設を反対していたと聞いていたが
「ええ、先のミナーミ国の侵略の件で褒賞として建築が許可されていたとか、それがついに完成してオープンしたようですよ、この世界初の モフの娼館 モフ達がサービスしてくれるようですよ、今からいってみますか?」
「ええ、お供致します!!!!」
そして商人たちは速足で娼館へ向かっていった
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