宴だあああああ
モフ町ではミナーミ国兵討伐の宴が開かれていて、大層盛り上がっていた所に参加していないモフが1モフいた
クマ太は壊れたモフ達が供養されているところにいた
「おっクマ太発見~~!」
そう言って現れたのは酒を片手に持って酔っぱらった女王だった
「女王、警護も付けずに出歩くなど危険クマ・・・いやモフ達が警護をしたところで女王よりも弱いから意味ないクマ・・・」
そう言って顔を落とすクマ太
「あーーぁ落ち込んでんのか、まあそのなんだ元気だせよ、私はクマ太達がいてくれて嬉しいし、それに今回で壊れちゃった子たちはまた精霊に戻るだけだから、また修理していっぱい作ってたら同じ子が入ってくれるかもしれないしね、そのあれだ、大丈夫だよ」
そんな励ましの言葉をクマ太はもらっても落ち込んでいるだけだった
「まあまあ私もモフ達を可愛さ全振りで作ったからね、悪いね」
「それはいいクマ、クマ太が落ち込んでいるのは弱いと分かっていたけど、効率の悪い個としての強さを求めてしまったクマ、それは私情を挟んでしまった所がいたたまれないクマ」
「まあ確かに調子乗ってたもんねクマ太、武器屋ら魔法やら振り回して」
「そっそれは、今となっちゃ恥ずかしいクマ」
赤面するクマ太
「まあけどクマ太がイキってる姿可愛かったよ、あははは」
「これからはそうならないようにするクマ、クマ太達はモフの強みを生かして戦法をくみ上げていくクマ、女王今回は失敗しちゃったけど、もう一度チャンスが欲しいクマ、クマ太は成長したいクマ」
「もちろんだよクマ太、これからもよろしくね」
そう言って2人は握手を交わす
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