クマ太と冒険者 「みんなカッコいいクマ!!」
「クマ太―――――――!!会いたかったぞーーーーーー!!」
そういって来たのは以前に出会った冒険者3人組依頼を終えて早速モフ村に来てくれたのであろう、もちろん索敵のモフの報告から3人が来ることは報告済みだった
「みんな会えて嬉しいクマー!早速プレゼントした服を着てくれているクマ、みんなすごく似合っているクマ」
「もうこいつは最高だったぜ!!以前は俺もちょっと見た目でなめられてたけど、これを着てからは街ですれ違う奴等が俺の道をあけるようになったんだ!もう最高だぜ!あとアドバイスもらったこの髪形もいいねえ、気に入ったよ」
そんな剣士がもらった服とは彼女の強そうな服というリクエストから女王がイメージして作った、肩の部分に攻撃を受けても大丈夫なようにガードをしてその肩のガードの先にはトゲっぽいのがついていて、そして革製マントがついている。いわゆる世紀末肩パッドとマントだ、もちろん髪形はモヒカンになってる。強そうというリクエストから世紀末を連想する女王の年齢がもろばれだ
剣士は道行く人がビビって道をあけると言っていたが、肩パッドのトゲにささりたくないだけだろう、なんか毒とか塗ってるかもしれないし
「あっあっあっみんなあっあっあっ見てあっあっあっあっあっあっ」
盾持ちの服のリクエストは大事なところが隠れていない服だった
つまり彼の今の格好はちょうど乳首のあたりだけが見えるようになっている、もうこの辺で彼の説明は終えよう
「ほんっとうにこの服は最高よーーーー!!!」
珍しく魔法使いが興奮している、魔法使いのリクエストした服は可愛い服だった
すると女王は待ってましたと言わんばかりに最高の服を仕立てた
魔法使いということで、イメージは 魔法少女のフリフリ満載の服だった
会心の出来という女王の言葉通り本当に可愛い、だが女王の思い通りの使い方は彼はしていないようだが、というか完全に女の子用の服としてつくった
「この服を着て町をあるくだけで本当にみんなの視線を感じた、いつもの裏通りにはいったらすぐに男が襲ってきたの!それだけでもすごいのに、なんといつもはガラの悪いヤンキーばっかりだったんだけど」
そう言って彼は興奮して続けてくる、この前はクールキャラだったのに
「すごくナヨナヨしたいかにも弱そうな男も勇気を振り絞って襲ってきたの、そんな今までにないような子も襲ってきて、その頑張って悪いことをしている自分をおさえなきゃと思うけど抑えられないような顔を見たらびっくりしちゃって私もそんなタイプ初めてだったから」
少し魔法使いが照れたように顔を赤くしている
「可愛かったからそのまま抱かれてあげて、次に私のモノを見てびっくりしてたけど、私も優しく抱いてあげて何日も優しく抱いてあげたり抱かれたりして、依存した時を見計らって捨てたの!もうあの捨てた時の蹴りながらもすがってくるあの子の顔が最高だった!!もうあの子は女じゃ満足できない体になってるでしょうにそれを思うと本当に最高!今までに無い新しい体験をさせてくれてありがとう!このモフ村は私に新しい世界を見出してくれたわ!本当に感謝しているの!!」
そういって魔法使いは語っている時にそのことを思い出して興奮したのか、徐々に前部分のスカートが なぜかめくれ上がってきていた
そう言って3人は喜んでいるようだった
「喜んでくれて嬉しいクマ!じゃ早速モフ達に戦い方を教えて欲しいクマ」
遠くから見ているコン太は思った
「やっぱりヤバい奴コン・・・」
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