2019年12月16日(月) 水族館の日

 サンシャイン水族館!

 高校友人とサンシャイン水族館に行って来ました。受験終わったら遊ぼうねー、と、以前からLINEで話していたのです。


 集合→昼食→移動→水族館→ミスド→帰宅

 の順に回りました。

 会ったのは午後からで、17時頃解散でしたが、僕にとってはちょうどいいくらいの時間でした。

 昼食も懐かしのマックで、近状報告や雑談をしたり、あまおう三角チョコパイ食べたり何かと満喫できたり。

 難点を言うなら、持っていったお金が少なすぎた。

 11/28に年賀状を受け取った際、予期せぬ支出があったおかげ()で、財布とお年玉袋のどこに何がどれくらいあって出かけるときはどれから取り出せばいいのかが狂ってしまったことが敗因です。あるいは財布の中身確認せずにまぁいっかと出ていってしまったこと。


サンシャイン水族館でよかったこと

・午後からでもひと通り回り切れた

・晴れていたからペンギンが本当に青空を飛んでいるみたい

・エサタイムとかの時間でちょうどよかった(アシカ、ペンギン、トカゲなど…)

・人も少なくて回りやすい

・さかなクンの特別展(課金制)やってた

・さかなクンの魚愛が存分に伝わる良い空間だった

・全てのさかなにちゃん付けしているさかなクンすごい

・VR初体験!


次回以降あれば気をつけたいこと

・パンフレットは最初に貰いたい(最後に見つけた)

・暗いところでもぶれないカメラとメモリ容量がほしい

・ガラスに反射して自分が映るの御勘弁

・池袋35番出口からの最短ルートを知りたかった

・アマゾン川の位置把握しろ(地理やり直せ)(南アメリカ大陸)(アンデス山脈から大西洋)(「大陸にあったことは覚えてる!」「海に川はないもんね!」という偏差値70超えの会話)

・金、最低でも6000円は持っとけ

・減らそう手荷物

・増やそう語彙力

・ずっと「すごい」しか言ってなかったの問題だぞ


 VRでは、ガイド役の日本語を流暢に話す機械のルーク(?)くんと、小さな手足の付いた、旋回速度潜水能力などの異様に高い銅色の1人用ポッドか何かに乗ったさかなクンと共に、海底を旅しました。

 ゴーグル重かったです。間違えた。ギョーグル。

 ガイド機械くんが、まずは僕らをこの世界からさかなクンの観察記録ノートの世界へと飛ばしてくれます。どっからか現れた魚群探知機にマークがあるので、もしやジンベイザメではないかという話に。さかなクンが来るまで、まずはその辺の魚を観察します。魚は、さかなクンが描いた絵を立体化したような、かわいらしいものたちです。

 さかなクンが来ます。レーダー反応のあるところに行くために、サメの巣と言われる危険地帯を通り抜けようとさかなクンが言い出します。嫌な予感…と大きな独り言をつぶやくガイド機械くん。

 れっつ、ぎょー!の掛け声があったかどうか。海底谷の底へ底へと、勢いよく速度を上げて、潜っていった……そのとき。

 突然、視界が真っ白に。

 ゆっくりあたりを見渡すと、木、木、木。ところどころに、小川が流れている。

 そうして正面に視界を戻すと、「Try Again」の文字。

 ……おれ、死んだのか?

 いやまぁ、こういう物語展開もありかぁ!一見よくあるスリルのあとのハッピーエンド、平和ストーリーと思わせといての、「あれあれ、僕たち……ここは、どこなんだろう?」みたいになって、サメなどの危険地帯に突っ込むのはやはり良くないよというお達しに繋がると。え、すごいじゃん。そういうの良いじゃん。

 などとのんきに座っておりましたが、間も無くして、係員さんが横に来て声をかけてくださりました。接続不良か何かだそうでした。すぐにまた海の世界に戻されましたが、そのときには目の前にジンベイザメがおり、ガイドのルークにはなぜかサメの歯型がありました。

「なんで僕に歯型がついたか、分かったかな?」

 うーん。実に難しい質問だぞ、それは。

 大団円を迎え、元の世界に戻されたあとは、その部屋に飾られているさかなクンの描いた資料を撮影していいとのこと。ありがてぇ。

 そして、動作不良の件で、僕と友人はもう一度見て良いよとスタッフさんが。ありがとうございます。あのとき上手く伝えられなくてごめんなさい。圧倒的感謝。


 人の優しさに触れて少し心の棘が溶けた気がします。気。

 今日はいい日でした。

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