異常な日常にラブコメを求めたい。

Morua

第1話 異常な日常

ここはとある高校の1年6組。

今日も朝からいつも通り……壁を突き破って友達が入って来た。


「おっはよー!皆の衆!」


「おっはよー!たか!」


突然入ってきた青髪、こいつはみのり、見てわかる通りキチガイだ。

しかしうちのクラスはこんなもんじゃ無い。こんなの日常茶飯事だ。

自己紹介が遅れたが、俺はたかって呼ばれてる。

そして実はみのりが気になってたりする。


「行っくぞーみのり!!」


そして金髪のこいつはまる、入って来たみのりにラリアットをかますのがいつもの日常。


「お前ら……俺も混ぜろー!」


そして黒髪の俺の日常はこいつらと朝からプロレスをすること。

尚このクラスにはツッコミが居ないのでいつもカオスである。


「喰らえー!ロケラン!」


「お前卑怯だぞ!」


説明し忘れたがこのクラスの人間は遠くの昔に人間を辞めているのでロケランなんてただのおもちゃレベルである。


「なら俺は、割り箸をお前にぶっ刺してやる!」


「キャーやめろー!」


そしてどう考えても成立しない武器で対戦するのである。


「やめろお前ら、壁また壊したのか、後で修理しとけよ。」


『はーい。』


尚先生もボケである。

このカオスなクラスにラブコメを求めたい。

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