遅くなりました。いつもコメントありがとうございます。

「一緒でいい、じゃない」という言葉については執筆当時のあれこれを言い訳しておきますと、先にタイトルにする台詞を決めて、その話の方向性を定めます。その中で、どこか付き合うという好意に対して不安を持っている愛というシチュエーションとそれを斬り捨てる秀平という図が出てきます。
出来るだけ短い言葉で、ということと、「言葉が足りない秀平」と「言葉が足りすぎる愛」というこれ以降の二人の位置付けを定めるという意味を持たせたつもりです。

分かりにくいのがある種、自分の気持ちを素直に言葉にし切れない男の情けなさと解釈していただけたら、と思います。