第122話芸能界

「あれ?これ未来じゃない?」


ゆうの部屋にてー。


「そうだよ。言ってなかったっけ?」


テレビを観て渚は答えた。


「何故に?」


「わたしが、プロデューサーに紹介した。」


「だから、今晩は未来、来てないのか。」


「これで二人きりだね。」


と渚はゆうにキスしようとした。


「ただいま~。」


未来がゆうの部屋に入って来た。


「ただいま~。じゃねーよ!何、芸能人になってるんだよ?」


「え~良いじゃん。これで、ゆうもわたしの事、好きになるじゃん。」


「ならねーよ!こないだストーカーに再会して不登校になったのは誰だよ!」


未来は、ゆうを無視してるんるんで今日の仕事の話をした。


疲れた、寝ると言ってゆうのベッドで寝てしまった。


「まぁ、わたしと同じ事務所だし大丈夫だよ。」  


「そうか‥‥。」


次の日から学校での未来はサイン会をしていた。行列が出来るほどだった。


ゆうは、呆れて芸能界って怖いと思った。









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