第4話 プロローグ 四

 「そっか。でもそれが亜紀が目指す道なんだね。

 じゃあ僕、応援するよ!」

「ありがと、翔真!やっぱり翔真は優しいね!」

「いや~それほどでも、あるかな!」

「何それ~!」

こう僕たち2人は言って、笑った。その時の2人は本当に幸せで、まさか、こんな日が来るなんて想像もできなかった。

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