新年のご挨拶

 新年おめでとうございます。

 旧年中はたいへんお世話になりました。

 本年もどうぞ、わたくし夏緒を宜しくお願い申し上げます。


 あ、コメントのお返事とかヨムヨムは、明日以降にのんびりやらせてください。


 さて、みなさまどんな年明けをお迎えでしょうか。

 わたしは想像以上に楽しく過ごしております。

 なんたって今年は親戚の挨拶周り、行かなかったんですわ。

 初めてよ、初めて。

 まあ順を追っておはなししましょう。

 年末のクリスマス辺りから、上の子が体調を崩し始めまして、まあ下も咳き込んだりしてたんだけどね、上が熱出したんですよ。

 上がったり下がったりを繰り返してたので、わたしも喘息出てるし、旦那と相談して、今回の挨拶周りは遠慮させてもらうことを電話でおはなししたんです。

 嫁の喘息程度では屁ほども問題にはならんのだけど、孫の発熱は一大事なので、特に文句を言われることもなく不参加が決定しました。

 旦那が自分で電話かけてくれたのも大きかったですねぇ。

 嫁では「だってしゃあないやんけ!」とか言えないからね。


 んでね、電話かけたらね、熱、出なくなったんだよね、上の子。

 わたしも喘息落ち着いてきちゃって。

 なんだか仮病みたいじゃない。違うけど。

 Google大先生に聞いたら、「はちみつをお湯に溶かして飲みたまえ」って言われたので実践したら、これがよく効いたんですよ。

 今のところわたしは毎晩はちみつ湯にお世話になってます。

 だから、なんか元気になっちゃったし、年末には毎年恒例にしている、ちょっと家から離れたところにある大きな神社に行きました。

 神社の裏にね、大きな滝がありまして、うちは毎年年末にはそこに行って、一年の気分の入れ換え? みたいなことをするんざます。

 時期が時期だから極寒なんだけどね。笑

 でも流れ落ちてくる水の音の迫力と水しぶきに、腹のなかのきったないものを洗ってもらえるような気がしてくるのです。

 なんで年末かっちゅうと、正月には行けないからと、年が明ける前なら人がほぼいないからですね。

 貸し切りよ、滝。笑


 でもほら、今年は行かないから、義実家。

 だからおせちも作らなかったし、初めて年越しをのんびり過ごしました。

 風呂上がりにテレビ観たらちょうど紅白にLiSAちゃんが出てきたとこで、「わたしナイス!!」と叫び、年越し蕎麦食べて、なんだかんだ夜ふかしして、朝のーんびり目を覚ましました。

 そっからお餅食べて、せっかくなので、隣県まで足を伸ばして三社詣でをすることに。

 まず近所の神社にお参りしてから、車で一時間かけて隣県の大きな神社まで。

 子どもらも走り回って大はしゃぎで、なんだいつもよりも全然楽しいじゃーん!!

 いろいろタイミングよくて待ち時間も少なく、珍しいものが見れたり、食べたものが美味しかったり、しあわせなお正月を過ごしました。

 とても楽しかったです。

 あ、各箇所でおみくじを引きまして、わたしは小吉、吉、小吉でした。

 でもそんな悪いことは書いてなかったので、わたしは多分今年一年しあわせに違いない。

 うん、間違いない。

 おみくじは持って帰る派です。

 一年通して眺めて、翌年にお焚き上げします。


 今年の抱負は「両手いっぱいに広げとく」です。

 わたし、自分の手の中にあるものしか大事にできないんですよ。

 博愛精神とかない。

 「ぼくのことを好きなきみが好き」精神です。

 それでも、たくさんの人に出会えて恵まれた一年を過ごしたので、「今よりももっとほしい」と思ったなら、わたしの範囲が手の中だけなら、つまりはわたしの手がもっとでかくなりゃいいんだわ、と、思いまして。笑

 器のでかい人間になりたいです。

 人に寄り添うことができて、「ここはいやだ」って言ってくれたら、そんならわたしがここまで引っぱり上げてやんよお!! おるああ!! って、腕引っつかんで力ずくで引っぱり上げてやれるような、そんな鬱陶しいほどの光あふれる暑苦しいポジティブなパワーがほしい。

 から、ちょっと目指してみることにしました。笑


 『舞台女優』も完成させたいし、ぼちぼちカクヨムさんには持ってこれないタイプのBLも書きたいし、地に足はついてるつもりだけど、ちゃんと前は見えてる。

 すごくいい感じ。

 去年は自サイトに「雲ひとつない青空に全力で手ぇ伸ばしてる感じ」みたいなことを書いてたんだけど、今年は、まっすぐ目の前を見据えている感じ。

 腹の底が落ち着いている。

 前がよく見える。

 よし。

 なんかそんな感じよ。

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