第2話 あとがき

と、いうわけで終わりです。


書き始めと書き終わりに至るまでの言い訳を少し。


魔法のカフェバー「アンベルノッテ」というお店は作中の住所に確かに「実在」します。とっても楽しく、妖しく、オカルティックな場所です。オカルト、スピ方面のかたもそうではないかたも気軽に楽しめる場所になっています。コンセプトもドリンクや料理に至るまで細部にこだわりが見られ、すごくいい感じです。

ただし、期間限定だそうです。


登場人物は名前を除いて、「全て」実在します。おわかりになる方はニヤニヤしながらご堪能ください。

妖精さんは「リャナン・シー」にするか「ディーナ・シー」にするか「バンシー」にするかでかなり悩みました。ですので、属性は「リャナン・シー」、外見は「バンシー」を採用しました。属性は漫画「魔法使いの嫁」に出てきた愛の妖精のイメージです。本来は男性にしか見えず、男性の生気を吸ってありえない成功や才能へ導く妖精と言われています。


作中にて描かれる出来事は、「全て」事実です。多少の脚色は創作上ありますが、起こったことには間違いないですよ。ハロウィンだからどうとかこうとかではなくね。ただ、「キーアンドブック・チャーム」を赤い本に施したことだけは創作です。赤い本のどこにあの「魔法の鍵」を差し込むにせよ、現実=自分が見たい情景になったら一大事!世界が「混沌」になりそう。。。


「何も開けない鍵」が何を開けるのかは秘密にしておきます。それはひとりひとり違うものを開けてしまうのでしょうから。もちろん物質的なものを開けるのではなくです。


最後までお読みいただいてありがとうございました。

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