『やましんの語録』
やましん(テンパー)
お薦めできない『やましんの語録』 その1
やましんが、60年以上生きて、社会から転落した、その信条を書き上げます。
つまり、失敗の根元でもあり、原因でもあります。
これらは、最後のひとつを除いて、みな、間違いだったと、言わざるを得ないわけです。
言い訳を付記しております。
これらも、おおかた、正しくないのであります。
そこを踏まえて、どうぞ!
🌋 🌋 🌋 🌋 🌋
✡️『二歩進んで三歩下がる』 🚶🚶♂️
それじゃ進まないと、上司には絶対受けなかった信条です。
でも、考えてご覧なさい。
地球は、丸いのです。
どっちに行っても、同じ場所に出るのだ。
また、後ろ向きに進んでも、変わらないのであります。
あとから、あれは、間違いだろ、と、外部や監査担当者から、叱られる場合も、ないとは言えないようです。
自分があまり叱られたくなければ、怪しいと思ったら、ちょと、立ち止まって、下がって考えて見るのも、必要な場合があるかも。
ただし、たいてい、嫌われます。
おそらく、やっちゃいけない、間違いをしたひとが、その後、出世する場合が多いのは、少しだけ、不思議でした。
進歩的で、優秀だから、あえて、間違いをするのかな。
やはり、間違いは、前進の元なのでしょう。
それに、幹部から見たら、そのくらいでないと、役にはたたない、からかもしれません。
🏃
✡️『明日でよいことは、今日はしない。』
働きすぎを解消できる、おそらく、唯一の考え方だと、思っていたのですが…………
ただ、たまると、大変なのです。
夏休みの宿題みたいです。
しかも、責任がある。
ほどよく、うまく、やらなければならないですが、それには、スピードが、必要です。
やましんみたいなあほには、なかなか、これが、難しい。
忘れたら、本当に、大変ですし。
冗談にならないですから。
結局、このあたりのバランスは、果てしなく、崩壊するばかりでした。
✡️『いま、うまくいってるなら、よりよくしようとしないほうがよい場合がある。うっかり、改善しようなんてすると、壊れるかもしれない。自分を追い詰めるだけだ。』
これは、まあ、大方、同意されません。
あくなき前進が、人類の信条だからです。
でなければ、優れた芸術も生まれないのであります。
営業成績も上がらない。
優れた研究も生まれない。
上司の目にも止まらない。
役に立たなくても、素早く行動しなければ。
しかし、エリートじゃないひとが、果たして無理する必要があるのでしょうか。
とくに、体の問題の場合は、慎重さが大切です。
緊急事態は別として、うっかり、連続残業や、はては、手術などしたら、命を縮める可能性がある場合もあります。(むちゃくちゃサービス残業していた時期が、10年くらいは、ありましたね。体の不調を感じて、控えるように、なりました。奥さんは、もっとしていたけど、やましんより、頑丈です。
定年まで、頑張ったのであります。
(やましんは、定年前に、ダウンしました。)
ま、あれも、どうかな、 とは、思ってはおりましたが。本人は、どうやら、好きだったらしいので、文句は言えず。すれ違い生活が、長く続きました。(あれは、いったい、何だったのかなあ。少なくとも、人の生活じゃない気がします。)
体調不調を感じたら、複数のお医者さまの意見を聞き(職場サイドの先生も、いないとは、言えないから。)慎重に、ただ、時間切れにはならないよう、判断しなければなりません。
責任とるのは、結局は、本人になります。
関係者や、周囲は、文句を言っても、まず、責任は取らないのであります。
あとから尋ねても、『まあ、過去は忘れて、前進あるのみですよ』、と、諭されます。
ただ、それは、残念ながら、正しいです。
✡️『自分の罪は責めても、人様の罪は責めない。ただし、身内は、特に、上司は、やや、別です。』
ま、そのまま。であります。
ただ、これは、あまり、誉められたものではありません。
ようは、自己弁護の方策だと取られても、反論しにくいから。
思い込みだって、ないとは言えないですから。
また、実は、かつて失敗した時、上司に守ってもらったが、本人は知らないという、ケースは、だれしもあるものです。
逆が、あるんだから、間違いないです。
やましんは、意外と、自分で言ってはなりませんが、受けた恩は、基本的に、大切にします。
ただ、それが(反発ですよ。)、正義感からだとしても、こいつ、怪しい、と、思われて当然です。
見ざる聞かざる言わざる、が、処世の極意であることは、論を待ちません。
現在も、みな、そうしていますでしょう?
革命は、例外です。
ただし、内部告発も含め、失敗したら、命が危ないですから。(失職しても、命は、危ない! このエッセイも、危ないかな。)
もし、やるならば、慎重に、やらねばなりません。
ただ、大胆に。さらに、繊細に。(基本的には、合法的に。)
✡️『罰則に限度はあっても、また、罰せられていなくても、心の罪は消えない。』
これだけは、真実だと、考えます。
やましんが、少なくとも、お気持ちを傷つけた方の数は、算定はできませんが、たくさんあることでしょう。
さいごに、深く、お詫び申し上げます。
あまり、やましんには、残りがありません。
まだ、勘ですけれども。
次回は、余命宣告されてからです。
あるいは、自決の前かな。(気にしないでくださいませ。)
そこが、本番です。(て、内容は、何も考えてないです。)
・・・・・・・・・・・・おしまい
♿🏥
『やましんの語録』 やましん(テンパー) @yamashin-2
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