第19話 人類滅亡の彼方
ユウキ:マナー! アラヤ―! お前ら向きのネタが来たぞー!
マナ:なんで、自分自身に呼ばれるんだろう……
ユウキ:そういう疑問はシステムと魔王の時点で超えただろう? 今更蒸し返すな。
マナ:……いい得て妙だけど……神族の俺とは絶対遭遇できないはずなんだけどなぁ……。まぁ、いいや……。
ユウキ:諦めが良くなったのはいいことなのか、悪いことなのか……
アラヤ:で、何? ……人類に奉仕していた人工知能・ロボットたちは人類が滅びた後どうなるか? ……どうなるかって……うちの世界じゃん。本編読んでよ……。
マナ:あのな。アラヤ……これは非常に言いにくいことなんだが……
ユウキ:作者がな、面倒になってストラグルはエタったんだ。
アラヤ:は?
いや、書くよ? 書くつもりはあるんだけど……ちょっと納得いかなくなって……あときゅっきゅちゃんのほうを作るのに忙しい……。
アラヤ:何、今の。
ユウキ:作者の本音。
マナ:気にしては負けな戯言。
申し訳ない。
マナ:まぁ、なんだろう。……人類滅亡した先、アンドロイドはどうなったかって……別にどうもしてないんだよね。人類の模倣をして、種の滅亡から回避したっていうか。
アラヤ:や、まぁ……事情はいろいろあったんだけど……結局は、人の願いのまま「日常」を続けていくことを選んだんだよね。
マナ:ユウキが想像してるより、幾分も普通に暮らしてるぞ。
ユウキ:……まじで想像できねーわ。特に『俺が普通に暮らしてる』が。
マナ:あっ……まぁ……うん。ソウダネ。オレハオオヨソフツウデハナイモノネ。
ユウキ:いい加減折り合いつけません?
マナ:本編終わるころにはきっと折り合いついてるよ……まだメンタル回復期ナノ。
ユウキ:……がんばれ、俺。
マナ:ありがとう、俺。……がんばる。
アラヤ:……めっちゃ不思議な光景……。でも、俺の世界って大半が元戦闘兵器だから、日常は日常だけど、やっぱ人間がいた頃より文明は幾分違ってるぜ?
マナ:あ、そうだなー! 戦闘兵器の本能を誤魔化すための娯楽とかな。
ユウキ:何それ。……何それ。
マナ:非殺傷兵器を使った実質スプラトゥーン?
アラヤ:スマブラかもしれない。
ユウキ:何それ?!
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