第7話 逸話

 において。

 ――窓

 いや部屋だが…憑かれたようにはならない。平べったく、うつ伏せになると寝入ってしまいそうである。かなり前に机を買ってもらったが、宿題が…やるにしろ、疲れすぎて、グロッキーであった。

 精神がグロッキーという。なんも難しいことではない。

 そして、衝動的に何一つと(断定)いうにしても…意味がないというか。やっ…冗談と思うかもしれないが、とかく教師らは憐憫を持っていたに違いない。やらないのだから。勉強という勉強はしなかったな。まぁ、まとめればゲームのライターにはなりたかった。

 中学に行くにつれ絶望がそこはかとなく。叩きに遭遇したいというか。死を予感させる。それが!数え年、十三。

 全然、国語を専攻できる年でもないし恋愛観というより思春期。

 …思い出せ。

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