第2話 美人姉妹との交流Ⅱ

私と美人姉妹はお付き合いしているという事になるわけですが、

恋人なのにお互いお名前も知りません。


「自己紹介しましょう」


「そうね、そうしましょうか」


「私のお名前は仲川翔子なかがわしょうこで年齢21歳、

大学院生3年です」


「では、私のお名前は葉月夕音はつきゆうねで年齢21歳、

大学院生3年です」


「私のお名前は葉月璃々はつきりりで年齢22歳、

大学院生4年です」


「私の事は翔子と呼んで下さい」


「はい、わかりました」


「私の事を夕音と呼んでね」


「私の事は璃々と呼んで下さい」


「はい」


「どっちが姉でどっちが妹ですか?」


「夕音が妹で私、璃々が姉です」


「そうなんですね、これから宜しくお願い致します」


「こちらこそ、宜しくお願いします」


「私の方こそ、宜しくお願いね」


お互いに自己紹介が終わると、今度は連絡先の交換をしようとすると

私はポケットからスマホを取り出すと

「連絡先の交換しましょう」


夕音と璃々は頷いてくれてお互いに連絡先の交換をしたのです。


「これでいつでもご連絡が出来ますね」


「そうね」


「そうなるね」


そんな事をしていると講義の時間になって私と葉月姉妹は席につくことにした。


講義中はみんなしっかりとお勉強しててとても静かでした。


講義が終わって私は葉月姉妹の所に行くと

「あれ? 璃々は?」と

夕音に聞く事にした。


夕音はこう言ってくるのでした。


「璃々なら何か用があるとかで何処かに行ったよ」


「そうなんだ」


そういう事になると今は私と夕音の二人きりなのね。


夕音が私の事をじろじろと見ながら

「ねぇ、翔子、私についてきてね」


「うん」


私は夕音が先に歩いて講義室から出ると私も夕音の後に歩いてついていく事にした。


しばらく歩いていると、女子トイレに夕音が入っていくので

私のその後について行き、

女子トイレへ入る事にした。


そうしていると夕音が個室に入って私に手招きでこっちにおいでと言っているので

私は夕音が居る所へ行く事にした。


そして、夕音は内側から鍵をかける。


「夕音、こんな所に来て何をするの?」


「そんなの決まっているでしょ、翔子を可愛がるためよ」


「可愛がるって何をするの」


「こうするのよ」


いきなり夕音が私の服の上から乳房を触ってくるのでした。


「や、やめてよ、夕音」


「いやよっ、翔子の乳房って大きくて柔らかいね」


「ちょっと本当にやめてよ」


「うん、やめてあげるね」


夕音は私の服の上から乳房を触るのをやめてくれた。


私はホッとしていると次の瞬間。


夕音が私の首筋を舌で舐めてくると

「ひゃあっ、な、何、するのよ」


「翔子の首筋を舐めているの、ダメだった?」


「ダメじゃないけど、恥ずかしいよ」


「あらっ、翔子は恥ずかしがり屋なのね」


「うん」


夕音は私の首筋を何度も舐めてきて、私はそれに

耐えているので必死でいると夕音が

「翔子の耐えている姿は可愛いね、素敵よ」


「ひゃうっ、あんまり言わないで、恥ずかしいよ」


「ダメよ、まだまだ可愛がってあげる」


夕音は私の首筋を舐めるのをやめると今度は耳を甘噛みしてくるのでした。


「ひゃうっ、耳を甘噛みしたらダメ」


「本当に可愛いのね、素晴らしいわ」


私は耳を甘噛みされたことにより、恥ずかしくて赤面しているに違いない。


それでも夕音は私の耳を甘噛みし続けてくると

「翔子、可愛いね、大好きよ」


「うん、私も夕音の事は大好きだよ」


「そう言ってくれてありがとうね」


「うん」


果たして、私は一体どうなってしまうのでしょうか。

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