ああ、この事件でお兄様は亡くなってしまったのですね……これは辛い……8人も犠牲になってしまったとは……。
ウィスタリア人に確かに迫る生命の危機。
モルヒネで眠らされたアマリリスちゃんが見ていて辛くて……彼女の胸にはどれだけ凶暴な感情が渦巻いていたのでしょう……。
輝いていたはずの人生、という言葉が切ないです。
めちゃくちゃに歪んでしまったとは……もう、軌道修正は不可能なのでしょうか。
ウェルウィチアさんの決意。
子ども達の明るい未来の為に彼はどう動くのか……。
これからも追いかけさせていただきたいと思いますね!
では失礼しました!
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
ウィスタリアの主要な輸出品のひとつがアヘンという裏設定で、モルヒネはどうしても出したかったのです。
このタイミングで未来ある少女に使ったことには反省。。
こんにちは。
舞台は異世界ということで、地球上とは別のお話ではありますが、勝手に東欧からロシア、トルコ、中央アジアあたりを思い浮かべながら読んでいます。
昨日までの隣人同士が憎しみをぶつけ合って殺し合う、あるいは民族浄化のような不穏な空気も、旧ユーゴや旧ソ連圏での悲劇を想起してしまいます。
本来明るい青春を謳歌しているはずの少女たちには辛い道行きになりそうですが、どんな未来が待っているのか、読み進めていきたいと思います。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
まさしく、そのあたりの地理や歴史に着想を得て書いていました!
直接のモデルにしたのはもう少し古い時代の出来事ですが、
ソ連崩壊前後の混乱や民族紛争の悲惨さは、何十年も経っても印象に痛々しく、このお話の底流の一つになっている気がします。
お読み頂きありがとうございます!!