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いつも通りの朝

僕、名梨颯理(ななしそうり)

は登校をしている

学校の校門にまさに入る瞬間だった

その時

??「ななしく〜ん」

と声が聞こえる

彼女は魁夢菜(さきがけゆうな)

自他ともに認める超がつくほどの運動神経

の持ち主である

魁「おはよう❤」

と甘えた声で話してくる

名梨「おはよう」

と返すと

魁「朝練疲れたぁ〜

もう運動神経が良すぎるのも嫌だねぇ

まぁこうして抜け出して名梨くんと

今一緒に居れてるからいいかぁ

けっかおーらいーけっかおーらいー❤」

と甘えてくるのもつかの間

??「おーい魁さーん逃げないでよ!」

とどこからか声が聞こえる

魁「やば

じゃあ行くねあとお昼にごはん一緒に

食べよう」

名梨「おけおけいいよ」

魁「ありがとじゃあね」

と50m5.5秒の彼女は走り出す

??「あっ逃げるなぁ」

と同じく50m6.5秒の彼女は僕を横切る

いつも通りだなぁと微笑んだ


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