大聖堂教会で静かに隠居したい

凪月夜 蒼志

登場人物(※ネタバレあり)

※話が進むにつれて、追加していくことがあります。


[ラルク・エーデルハルト]

本作の主人公。草柳色の髪色に夕暮れ色の瞳を持つ、中世的な顔の人物。魔法属性は光・闇・風・水。女の子であるが、知らない者からは男だと思われることの方が多い。探求心と好奇心は強い。中身は物語として語られる悪と評された領主本人。開始当初は前世含め精神年齢30歳以上。男口調や振る舞いが男っぽいのは、前世で領主として運営するにあたり、女だと色々不都合があったため、男として振舞い続けた結果、それが普通となった。


[アデル・U(ユーファン)・ラグトダルド]

カーディナ王国の第一王子。真紅の髪に、金色の瞳を持つイケメン。魔法属性は火・光。秀才と言われるほどに優秀で文武両道と非の打ち所がない。しかし、本人は王位を継ぐ気は全くなく弟に譲り渡そうと行動している。実は中身が前世の記憶持ち。前世の記憶とある経験から自分では本当に国を導けないとして考えている。


[エルリート・T(ティーフェ)・ラグトダルド]

カーディナ王国の第二王子。オレンジ髪に金色の瞳を持つ。魔法属性は水・光。少し童顔。物腰柔らかく、誰に対しても驕る事なく常に優しく礼儀正しい対応をする人物。だた、ちょっとネガティブな思考を持っていて…。


[ファング]

大聖堂教会に通う人物。黄緑色の髪にオレンジ色の瞳を持つ。魔法属性は土。童顔顔のうえ身長が小さいことから少年といわれるが、アデルやラルクと同い年。


[シンファ・グロディアル]

大聖堂教会に通う人物の1人。深海のように濃い碧の髪に空色の瞳。魔法属性は闇。イケメン。魔法技術が抜きん出て高い。ラルクの知識を得てから更に技術が磨かれている模様。


[ミーシャ・フローリング]

大聖堂教会に通う人物の1人。藤色髪に薄紅色の瞳。魔法属性は風。美人。魔法術式の研究が好きで色々な改変などを行う。ラルクの知識を得てから更に改変技術を進化させている。


[ホムラ教皇]

大聖堂教会の教皇を務める人物。黄金色の髪にダークグリーンの瞳を持つ。魔法属性は水。眼鏡をかけており、落ち着き払っている人物。ラルクにとっては二人目の父親的存在。


[スカーレット・ミクサリオ]

アデル王太子の婚約者候補の1人。秋桜色の髪に菫色の瞳。魔法属性は火。ミクサリオ公爵家の長女。プライドが高く、「貴族のお嬢様」な態度が多い。だが意外に努力家。


[ホーナリス]

ラルクの幼馴染。愛称はホス。新緑のような緑に黄緑色の瞳。魔法適正はない。夢は実家である商会を継ぐこと。おっとりとした口調で、礼儀正しいが笑みが時折怖い時がある。エトリアに厳しい。


[エトリア]

ラルクの幼馴染。愛称はリア。赤みがかった黄色の髪に黄土色の瞳。魔法適正はない。夢は女騎士。元気で気さくな、話しかけやすいタイプ。世渡り上手。ホーナリスに(いろんな意味で)勝てない。


[トバルオ]

アデルに仕える護衛騎士。暗い灰色の髪に赤色の瞳。魔法適正は水。アデルの命令をよく請け負っていることが多い。護衛のため生徒として入学もしている。料理が得意で、彼が作るモノは滅茶苦茶美味い。


[ユリース・エーデルハルト]

ラルクの祖父、ヴェスターの父。キラキラ輝く千草色の髪と淡い茜色の瞳を持つ。魔法属性は風・光。外観年齢はとても若く見えるようで、30代と思われることが多いが、実年齢は60代以上。父曰く、魔性の生き物。大聖堂教会東支部に所属する漆黒珠でラルクの将来の目標。


[ヴェスター・エーデルハルト]

ラルクの父。少し暗めの千草色の髪に朝焼け色の瞳を持つ。魔法属性は水。愛妻家であり娘溺愛へと変貌した、家族愛たっぷりな人物。これでも王都にある騎士団の一つを隊長として率いていた。妻と出会い、家庭を持つことを望み引退したらしいが、その実力は未だに後輩や部下たちに尊敬されている。


[テルマ・エーデルハルト]

ラルクの母。藤紫色の髪に青色に近い薄明色の瞳を持つ。魔法適正はない。おっとりとした性格の持ち主でかなり寛大な器を持っている。が、怒ると超絶怖い。


[ヴェロニカ・エーデルハルト]

ラルクの妹。明るい藤紫色の髪に朝焼け色の瞳を持つ。魔法属性は水・闇。可愛らしい容姿でお淑やかな言動が多く、男性陣からは大変モテている。姉命のシスコン。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る