第11話 イービルと百合のデート

 俺たちアヤカシ堂の三人が参拝客もロクに訪れない鳳仙ほうせん神社の居住スペースでまったりしていると、突如神社が霧に包まれた。

 最初は山の中の神社だしこういうこともあるのだろうと気にしていなかったが、やがて社務所の戸の隙間から霧が入り込む。

 これはただの霧ではない。アヤカシの匂いが強くただよった。狛犬こまいぬの吠える声が聞こえる。

 俺たちが得物えものを手に身構えると、霧はやがて人の形をとっていく。

「――店長さん、またえたね」

 それは吸血鬼――イービル・ダークだった。

 以前、店長とお見合いをしたファッションセンスが最悪の男である。ちなみに今日は『蚊』と大きく筆文字で書かれた真っ赤なTシャツを着ている。

 おまけにペットの怪物を人間界に放ち、多くの犠牲者を出し、俺を半妖にした元凶でもある。

「お前、逮捕されてなかったのか」

 店長は思い切り顔をしかめる。

「やだなあ、魔界のプリンスが逮捕されるわけがないじゃない」

「人殺しが、よくもぬけぬけと……」

「妖怪なんて人間の一人や二人、朝飯前に殺してるものだよ」

 イービルは非人道的な台詞を、なんでもないことのように吐く。

「こんな真っ昼間に吸血鬼が来るなんて……」

「吸血鬼は霧に変身できる。それで太陽を防いだんだろう」

 俺の言葉に、店長はため息混じりに答える。

「で? 何しに来た犯罪者」

「店長さんとデートの約束しに」

 店長の刺々とげとげしい口調に動じることなく、イービルはニコニコと笑う。

「デートだと?」

「ボクのペットの情報、知りたいでしょ? そこの半妖くんを元の人間に戻すためにさ」

 イービルはチラリと俺を見る。

「デートしてくれたら教えてあげてもいいよ」

「招待もしていないのに勝手に家に上がり込んだり、やりたい放題かお前は」

「吸血鬼が招待された家にしか入らないっていうのは、まあマナーみたいなもんだし。ボクそういうの気にしないから」

「少しは気にしろ」

 店長は頭痛をこらえるように、額を手で押さえた。

「というか、結界は仕事してないのか」

「近所で遊んでた子どもたちに頼んで結界のかなめを壊してもらったんだ。あのオジゾーサンでしょ? 結界のもとになってるの」

「あのガキども……」

 店長の頭痛が加速する。

「それで? デートしてくれる?」

「……本当にあの怪物の情報なんてあるんだろうな?」

「ペットのことは誰よりボクが詳しいよ」

 えっへん、とイービルは胸を張る。

「……いつ、どこで待ち合わせだ」

「やった、店長さん大好き」

 イービルの言葉で、店長はますます不機嫌そうだった。

 デートの日時と待ち合わせ場所の指定をして、イービルはウキウキと帰っていった。

「行きたくない……」

 店長はげっそりしている。

「あの……店長、無理しないでください。俺は無理に人間に戻れなくてもいいので、デートすっぽかしてもいいんですよ?」

「そうもいかないだろう。君を人間を戻すことが君と結んだ契約なんだから」

 俺を人間に戻す代わりに、俺はアヤカシ堂で働く。たしかにそういう契約を交わした。

 しかし、俺にとってはもう人間に戻れるかどうかはもはやどうでもよかった。

 周りの人間が自分を置いていなくなるのは嫌だった、けど……俺が店長を置いてくのもなんだか嫌な気持ちだった。

 人間に戻りマトモな人生を生きたいが、半妖として店長とともに生きていきたい。

 板挟みのような葛藤かっとうの中で俺はこれからどうするべきか悩んでいた。

「あのイービルとかいうやつ、何をしでかすかわからないし、俺と鈴でこっそり様子を覗いてもいいですか?」

「むしろそうしてくれると助かる。二人きりになったら何をされるかわからん」

 店長は悪寒おかんがするというように、ブルッと身を震わせた。


 その週の日曜日、午前十時。

 宝船駅前で、店長は立っていた。今日は巫女みこ服ではなく私服であるが、オシャレをする気はさらさら無いようで、十字架の絵がプリントされたTシャツにジーパンというラフな格好である。吸血鬼を遠ざける気満々なスタイルだ。

 少し離れたオブジェの陰から、俺と鈴は様子を見守る。

「まだイービルさんは来てないみたいだね」

「店長を待たせるなんてふてぇ野郎だ」

 実際、店長が待ち合わせ場所に来てから一時間は経っている。店長が早めに来たとかではなく、待ち合わせ時間ぴったりに来てから、である。自分で日時を指定しておいて遅刻するとは、命知らずか?

「――ごめーん! おまたせ~!」

 やっとイービルが来た。店長は他人のふりをしたいようで、イービルの方に振り向いたりはしない。

「いや~、服選びに時間かかっちゃって~」

 やっと、恐る恐るイービルを見る店長。

 彼女の悪い予感は大当たりだった。

 イービルの服装はTシャツにホットパンツからトランクスがはみ出ている。それもデートに着てくる服装とは思えないが、何よりの問題はTシャツの柄である。

 人間の内臓の写真がプリントされていた。R-18G指定。グロい。モザイクかけたい。

「うっ……」

 遠目から見ている俺でも吐き気をもよおすのに、それを間近で見せられた店長が気の毒すぎる。

 駅前でそんな視覚テロを起こされて、周りの人間もざわついている。

「お前……お前……!」

 店長はわなわなと震えだす。服選びに時間をかけてこれって、マトモな服持ってないのか?

「――ちょっと来い!」

 店長はイービルの襟首えりくびつかんで、引きずるようにどこかへ連れて行く。

 俺と鈴は慌てて後をつけていった。

 店長とイービルは近くのホテルに入っていった。……ホテル? ――ホテル!? なんで!?

 俺は思わずいかがわしい想像をしてしまう。流石にホテルの中まではついていけない。

 俺たちはホテルの近くで待つしかなかった。


 一方、ホテルの部屋では。

 部屋のドアを開けて、百合はイービルを突き飛ばすように部屋に押し込む。

「店長さん……?」

 イービルは事態が把握はあくできない様子で百合を不思議そうに見る。

「脱げ」

「!?」

「その気持ち悪いTシャツを脱いで待ってろ」

 百合はそれだけ言い残し、部屋を出た。

 イービルはぽーっとした顔で閉ざされたドアを眺めていた。

 ――脱げって、『そういうこと』だよね?

 やだ、店長さんったら積極的。まだデート始まったばかりなのに。

 イービルは顔を赤らめて、Tシャツを脱ぎ始めた。


 ところ変わって、ホテル前に戻る。

 俺たちが戸惑っているうちに、店長はすぐにホテルから出てきた。早足で近くの服屋に入っていく。

 しばらくして、店長は服が入っていると思われる紙袋を抱えて店から出てくる。そしてまたホテルに入る。

 その一連の動きで、なんとなく店長の思惑おもわくは察した。

「……店長って、なんだかんだ面倒見いいよな」

 俺は呆れた顔をしていることだろう。おそらくはすぐホテルから出てくるだろうし、黙ってことの成り行きを見守ることにした。


 またホテルの一室に戻る。

 百合はバンッ、と乱暴にドアを開ける。

 イービルは――バスローブ姿で待っていた。髪がれている。

「店長、さん……」

 うるんだ目でこちらを見るイービルに、百合はゴミを見るような目を向ける。

「お前、私が服屋を駆け回っている間に、呑気のんきにシャワーなんか浴びてたのか? ――ほら、これを着ろ」

 紙袋をイービルの顔めがけて投げつける。

「これ、なに?」

「服屋を駆け回ったってさっき言っただろう。あの悪趣味な服はここで捨てて新しいのに着替えろ」

 紙袋の中を覗いていたイービルは、幸せそうな顔で百合を見る。

「これ、これって店長さんからの初めてのプレゼントってことだよね!?」

「ハァ? 何を勘違いしてんだ間抜けが。買った分の金はお前が私に返せ」

 百合は服屋の領収書をイービルに突きつけるが、イービルは笑顔を変えない。

「へへ、店長さんが服を選んでくれたって事実は変わらないもんね~。――はい、お金」

「チッ……」

 とろけた笑顔を浮かべるイービルを、百合は忌々いまいましそうににらみつけ、彼が差し出した代金を奪うように受け取った。

「着替えたらすぐここを出るぞ」

「え~? もう少しくつろいでいってもいいんじゃない? せっかくバスローブなんだし、店長さんもシャワー浴びてきたら――」

「それ以上近づいたら消し炭にするぞ」

 百合はどこからか隠し持っていた御札を広げて臨戦態勢りんせんたいせいである。

「部屋の外で待っているから着替えたらさっさと出てこい」

「ちぇ~」

 またバンッと乱暴に閉ざされたドアをすねた目で見つめながら、イービルは百合が選んでくれた服にそでを通すのであった。


 ホテル前。

 思ったより時間はかかったが、店長とイービルはホテルから出てきた。イービルはさっきの視覚テロから一転、マトモな服を着ればマトモにイケメンに見えた。服の力ってすごい。

「手をつなごうよ」

「私に触れるな」

 店長の様子から見るに、妙なことはされていない様子である。俺は安堵あんどした。

 店長とイービルの歩く速度に合わせて、俺と鈴は尾行を開始する。

 そこからは普通のデートのようだった。ワゴン販売されているクレープを買って食べてみたり、ゲーセンで二人で協力プレイできるゲームで遊んだり。

 ちなみに完全な吸血鬼が日中行動できることに疑問を感じる読者もいるかもしれないが、イービルは日傘をさしているうえにかなり強力な日焼け止めを塗っていたようである。

 かつて店長が「吸血鬼は太陽の光が弱点なのに、太陽の光を反射しているはずの月の光が平気なのは何故か知っているか?」と俺に問うたことがある。

「ピクシーの研究によると、太陽の光には含まれていて月の光には含まれていないある種類の紫外線がある。その紫外線こそが吸血鬼を消滅させる成分ということになるのだろう」

 そして、魔界ではその紫外線をシャットアウトする日焼け止めが売られているということだ。吸血鬼に限らず、魔界には人間界の日中には行動できない種類のアヤカシが多い。そういうアヤカシ向けに日焼け止めが売られているわけである。

 そして、妖怪は純血に近ければ近いほど、その特徴が色濃く現れる。吸血鬼の場合は、能力が高い代わりに弱点もさらに効きやすくなる。魔界の王子様とかいう肩書を持ったイービルはさぞかし純度の高い血が流れていることだろう。逆に俺は血の純度が低いがゆえに、普通の人間より少し強い程度だが吸血鬼としての弱点はほとんど効かない。どちらも一長一短といった感じだ。

 それにしても、イービルと店長を見て周囲の人間がやけにざわついている気がする。まあマトモな服を着たイービルはよく見ればイケメンだったし、店長も性格さえ見なければ極上の美女なので容姿としてはふたりともめちゃくちゃ目立つ。その時はそのせいだろうと思っていた。

 やがて日が沈み、妖怪であるイービルが過ごしやすい時間帯となった。彼は折りたたみ式の日傘をしまい、ふたりは海浜かいひん公園へ足を運ぶ。

「海きれいだねえ、店長さん」

「そろそろいいんじゃないか?」

 海に見惚みとれるイービルに、店長が話を切り出す。

「え? 何の話?」

「いい加減、お前のペットとやらの情報を聞かせてもらおうか」

「なーんだ、覚えてたんだ。今日一日楽しい思いをすれば忘れるかなと思ってたのに」

 眉間にシワを寄せる店長に、イービルはあっけらかんと言う。

「ふん、その情報をエサにされなければ、お前とのデートなんて応じなかった」

 店長は吐き捨てるように言った。

「ボクの飼ってた犬――ヴァン・ダークって名前だったんだけど、前も言ったとおりウルフェン博士が造った人造妖怪だよ。まあ他の実験体とは違って、ペット向けに知性は低めにしてもらったんだけど。まさか店長さんが殺してたなんてねえ。運命感じちゃう」

 倫理観もへったくれもないような台詞を、イービルは吐き出していく。

「詳細はウルフェンに直接聞いたほうが早いだろうけど、一応遺伝子情報とか詳しい内容はこの書類に書いてあるよ。どうせヴァンの死体もピクシー博士に預けてあるんでしょ? 多分彼にこれを見せればだいたいのことは分かると思う」

 イービルは日傘をしまったバッグから、紙の束を取り出して店長に預ける。そのままその手を、書類を受け取った店長の手に滑らせていく。

「はぁ……店長さん、待ち合わせのときから美味しそうな匂いがしてて、もう我慢出来ない……」

 店長が御札を構える時間もなかった。

 イービルは素早く首筋に顔をうずめ、その鋭い牙を突き立てる。

「ッ――!」

 吸血鬼に血を吸われたとき、吸われた人間は快楽を感じるという。店長は身をよじった。

「店長!」

 俺がしげみから助けに向かおうとした、その刹那せつな

「ぐっ……あぁ……ッ!?」

 突然、血を吸っていたイービルが苦しみだす。ジュウゥ……と肉の焼ける音と匂い、黒煙がイービルの口から吐き出された。

「口の中が……喉が、胃袋が……痛い……焼ける……ッ! 痛い、痛い痛い痛い! くそ、とんだゲテモノじゃないか、『女神の血』……!」

 イービルは霧になって消えてしまった。おそらくは逃げたのだろう。

 店長は牙によって穴を開けられた首筋を押さえてうずくまっていた。

「店長! 大丈夫ですか!?」

「……私の血が吸血鬼を浄化するとしたら……もしかしたら……」

 心配で声をかける俺をよそに、店長は何やら考え込んでいる。

 やがて何事もなかったように立ち上がり、

「虎吉、ピクシーのもとに行くぞ」

「え? 今からですか?」

「どうせ多くのアヤカシの活動時間は夜だ。おそらくピクシーもこれからの時間帯が一番活発に動いている」

 そうして、俺達はピクシー博士のみ着いている稲荷いなり神社に向かったのである。


「うん、この書類は受け取っておくよ。これで治療薬の開発も進むかもしれない」

 稲荷神社。鳳仙神社のように社務所に居住スペースがあり、その地下には実験室も広がっているらしい。

 ピクシーさんは店長から書類を受け取り、うなずいた。

「あの怪物――ヴァン、という名前だったか。その死体から血清けっせいを作ろうとしているんだが、死体の腐敗が早くてなかなか進まなかったんだ」

 それもそうだろう、あの怪物を殺してもう一年以上経っている。

「あの怪物の死体を調べるのはこれ以上は難しいだろうな。それで、私の血を採取して何かに役立たないだろうか」

「君の血?」

 店長の言葉に、ピクシーさんは疑問を返す。

 店長は、海浜公園で起こった出来事を話す。

「なるほど、『女神の血』にはアヤカシの浄化作用があるかもしれない、と」

「私の血から成分を抽出して治療薬を作れれば、虎吉の吸血鬼の血だけを浄化することが出来るかもしれない」

 つまり、人間に戻れる可能性が出てきた、ということだ。

 ようやく見えてきた一筋ひとすじ光明こうみょうに、俺の胸が高鳴る。

 しかし、まだ葛藤はあった。

 人間に戻れば、普通の生活が送れる。しかし、店長とはそれで契約が切れる。非力な人間に戻った俺はバイトをクビになるかもしれない。

 それに、人間としての寿命は短い。店長を置いて逝くのは悲しい。

 ――まあ、まだ治療薬が作れるとは確定していないので、考えても仕方ない。人間に戻れる道筋がきちんとできたときに、改めて考えればいい。

 俺はネガティブな感情を払拭ふっしょくしようとつとめた。

「っていうか、店長マジで女神だったんすね……」

「だから何度もそう言ってるだろう」

 店長はあきれた目を俺に向ける。

「いや、女神にしてはあまりにも性悪しょうわるすぎるもので」

「お前は本当に失礼なやつだな!」

 俺の憎まれ口に、店長はシュッシュッとパンチする真似をするが、顔は笑っていた。

 店長も、俺が人間に戻れることに、純粋に喜んでいることがよくわかる。

 ――店長は、俺が人間に戻ることを望んでいる。

 嬉しいことのはずなのに、何故か複雑な気分が自分の中に渦巻いていた。


 翌日。

 鳳仙神社の居住スペースには、俺と店長と鈴と……イービルが居座っていたのであった。

「なんでまた来たんだお前……結界を張り直したはずなのに……」

「子供ってお菓子と現金あげれば何でも言うこと聞いてくれるよねえ」

 イービルは全く悪びれない。

「店長……この神社のセキュリティ見直したほうがいいっすよ……」

「ああ、すぐ検討しよう」

 店長は痛む頭を押さえながらうめいた。

「ひどいなあ、たとえ血がクソまずくてもボクは店長さんを寵愛ちょうあいしてあげるって言ってるのに」

「余計なお世話だ」

「そうそう、ボクたち雑誌に写真ったみたいだよ」

「は……?」

 疑問符を浮かべる店長に、イービルは雑誌を取り出す。

 女性週刊誌だった。

「なになに……『モンスターサーカスのボーカル、イービル・ダーク、謎の美女と夜の公園で密会!?』……なんだこれは」

 週刊誌にはイービルが店長の首筋に顔をうずめている写真がモノクロで載っていた。

「え? 超人気バンド『モンスターサーカス』知らないの? 結構有名だと思ってたのにショック~」

 自分で「超人気」とか「結構有名」とか言える胆力がすごい。

 彼の話によると、モンスターサーカスはイービルとその従者たちで結成されたバンドらしい。自分で「魔界から来た王子様」を名乗っており、あまりに堂々としているので「そういう設定」として人間たちに受け入れられているらしい。

「えーと、『謎の美女についての情報は現在調査中』……これ、正体バレたら店長の身が危ないのでは?」

 モンスターサーカスの人気がイービルの言葉を信じて超人気だとすると、そのボーカル兼リーダーと密会をした店長はファンの敵ということになってしまう。

「じょ、冗談じゃないぞ! 完全にとばっちりじゃないか!」

 店長の顔が青ざめている。女性ファンに袋叩きにされている自分の図が浮かんでしまっているのだろう。

「大丈夫、大丈夫。このまま結婚しちゃえば問題ないって」

「今この場で抹殺するしかないな」

 能天気なイービルの言葉に、店長は冷ややかな目で御札を広げ始めた。

「おっと、殺されるのは勘弁だからそろそろ退散しようかな。じゃあね店長さん、愛してるよ」

「二度と来るな!」

 霧になって逃げ去っていくイービルに、店長は塩をまいたのであった。


〈続く〉

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