第2話 公園でお話

私と美穂は公園のベンチに座ってお話をしているのですが、

当然、美穂が私に

「里留はどうして某大学に入ったの?」


「自宅からある程度、近いから某大学を選んだの」


「なるほどね」


「美穂はどうして某大学にしたの?」


「言いづらいんだけど、某大学しか行ける大学がなかったの」


「そういう事なのね」


「うん」


美穂はもしかしてお勉強が苦手なのかもしれない。


お勉強が苦手なら私が教える事が出来そうだけど、

美穂に相談してみないと何とも言えないわ。


「美穂はお勉強が苦手なの?」


「お勉強は苦手かな」


「そうなんだ、私が教えてもいいよ」


「里留がお勉強を教えてくれるの?」


「うん」


「ありがとうね、里留」


「ううん、ぜんぜん気にしないでね」


「うん」


私と美穂は色んなお話をしていると美穂が時計を見て

「もうこんなお時間、私そろそろ帰らないと」


「そうだね、そろそろ帰ろうか」


「うん、私帰るね、里留またね」


「美穂もまたね」


私と美穂はベンチから立ち上がると美穂は自宅へと帰宅するのでした。


私も歩いて自宅へ帰宅する事にしたのです。


しばらく歩いていると自宅が見えてきてそのまま歩いて移動すると

自宅に到着する。


玄関の扉を開けて中へ入ると、私は靴を脱いであがってそのまま自室に

向かってドアを開けて中へ入る。


中へ入るとドアを閉めてベッドの上に座ると今日の事を考える事にした。


それにしても美穂は魅力的な女性だと感じる。


私より魅力的な女性だなって感じるけど、美穂の言葉を聞いていると

何をしているのだろうって思う時があるんだよね。


あれはどういう事なのか、私にはさっぱりわからないでいる。


どっちにしても機会がある時、美穂に直接聞く方がいいよね。


「そろそろ眠くなってきたよ」


私はベッドの上で横になるとそのまま目を閉じて寝てしまうのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る