【期間限定】プリスタハロウィンSS
@primas_1
第1話『ハロウィンナイトの始まり』
モカ「さぁ〜始まりましたプリスタハロウィン企画ー。えーこの企画の司会を務めるのはわたくし、実來モカとー」
めめ「旭川めめと!」
読「綾文読です…!」
モカ「ということでー、私達三人で企画を進行して行きますー。…はい読くん、早速企画へ移りましょ〜」
読「は、はい…!え、ええと…。プリスタハロウィン企画、その名も!たくさん集めろ!トリックオアトリート〜〜…!です!」
めめ「いえ〜〜いっ」
モカ「どんどんパフパフー」
めめ「えっと、この企画は、タイプ別に何組かのグループにわけて、各グループで担当のゲートに居るアイドル達にお菓子をねだり、たくさんお菓子を集めることのできたタイプの勝利、というゲームですっ」
読「ただし、タダでお菓子が貰えるわけではありません。数々のゲームや試練に勝つことでお菓子を手に入れる事ができます!優勝したタイプのアイドルには、なんと!スイーツビュッフェの無料券を差し上げます!」
モカ「では、早速チームの紹介をしましょ〜。えーまずは、キュートタイプのグループの紹介です。最初のチームは『アイドル&芸能界先輩チーム』です〜。待合室へ中継が繋がっていますー」
みいな『んッッ!?あれ、繋がってる!?わーーー!!!!いる!!おられる!!!アイドルが!!』
綾瀬『にゃっほぅ♡綾瀬だぞぉ〜☆そっちからは見えてるぅ〜?』
モカ「おー、見えてるぞー」
ゆみみ『お、マジマジ?!ん゛ん゛ッ…。画面の前のみぃんなぁ〜♡やっほ!天使と書いて〜あ・ま・つ』
みいな『画面の前のオタク〜〜〜〜!!!!!!!』
ゆみみ『ちょ、ちょっとみいなっ!!』
綾瀬『…………騒がしくてごめんなさいねぇ♡』
読「あ、あの、意気込みを…」
みいな『意気込み!!!えーっとえーっと…』
ゆみみ『ゆみみぃ〜最年少だけどぉ、精一杯頑張るから、応援しろよな♡』
みいな『え』
綾瀬『てことでぇ、アイドル&芸能界先輩チームをどうぞよろしくねぇ♡』
モカ「はーいありがとなー」
めめ「次のチームは『チーム無気力』です!」
モカ「これまた安直なチーム名だな」
読「…これ、キュートチームが圧倒的に不利では…?」
やみ『えへへ…美癒からもらった苺、おいし〜…』
うさぎ『えー!いいな〜。私もほしい!』
やみ『…………しょーがないな〜…ちょっとだけだよ…』
沙菜『いけっ!いけーっ!ちょっ、ハァ゛ッ!?なにこれ!!うっわもークソゲーじゃん!!』
読「あの…………あ、あのー……。……あの!!!!!」
うさぎ『うわぁ!?キーンって言った!なに!?』
やみ『うぅ…うるさいなぁ………ん?あれ、何か写ってる。モカとめめと読…?』
沙菜『あ、やば〜…これもしかしてあれじゃない?ハロウィンの』
やみ『あー…そういうこと……えっと〜、何言えばいいの?』
めめ「意気込みをお願いします!」
うさぎ『意気込み…。うさぎ、みんなで力を合わせて頑張るぴょん!』
モカ「…この調子じゃ無理だろ」
沙菜『いやいや僕、みんなで力を合わせて〜とか無理だから』
やみ『やーも』
うさぎ『…』
モカ「あー。…ありがとうございましたー」
読「やばそうですね…あのチーム」
モカ「触らぬ神に祟りなしだ。放っておこう」
めめ「あはは……」
読「これで最後のキュートチームの紹介になります!最後のチームは、『元気いっぱい"もなみおあおな"』です…!」
もなか『こっ、こんにちは!!!!!初瀬川もなかですっ!!!!』キーーーンッ
葵那『甲斐田葵那だよーーーっ!!!』キーーーンッ
美音『みんなこんにちわーっ!!!!佐薙美音だよっ!!』キーーーンッ
モカ「…やかましいな」
もなか『私達三人で、元気いっぱい"もなみおあおな"ですっ!精一杯頑張っちゃいますっ。よろしくお願いします!!!!』キーーーンッ
葵那&美音『よろしくお願いしまーーーすっっっ!!!!』キーーーンッ
めめ「よ、よろしくお願いします!」
モカ「早く切ろう」
読「これでキュートチームの紹介を終わります。続いて、クールチームの紹介です!」
めめ「まず最初のチームは、『無名』です!」
楓奈『みんな、出番来たよ!』
レイ『あ、ほんとだ』
彩良『えーっと?意気込みを言えばいいんですっけ?』
レイ『だな。私は一応、予め考えておいた』
彩良『私もです』
楓奈『もちろん、私も考えてきたよ』
レイ『…ふっ、みんな考えてきてると思ってた。じゃ、私から行くよ』
彩良『はい』
レイ『えっと…上手くいくかは分からないけど、彩良と楓奈さんがいるから心強い…かな。まあ、3人で協力して頑張るよ。』
彩良『えーっと…皆さんの足を引っ張ることのないよう、やってやりますよぉ』
楓奈『私の今ある力を精一杯出し切るから!ロックに行くよ〜っ!』
めめ「おぉ〜…!頑張って下さいっ!ありがとうございました〜〜!」
モカ「頑張って下さいって言ってるけど、めめくんはキュートタイプじゃないかー?」
めめ「あっ!…えへへ、団結力が凄くて応援したくなっちゃいました!」
読「まぁ…キュートタイプの皆さん、個性強すぎてまともに言えたチームありませんでしたしね…」
めめ「は、はっきり言うんですね…」
モカ「まあまあ、次のチームを紹介しよう。えー、次のチームは『セクシーウーメン』です」
氷華『ほら、紹介されたわよ』
恵美『えっ!?あっほんとですね…!えぇっと…』
涼香『セクシーウーメンです。氷華、恵美、私の3人で頑張ります。応援、よろしく頼むよ』
氷華『涼香、メモ書きを読み上げてるだけじゃない!…ふふん、セクシーウーメン、なかなかのネーミングセンスでしょ?』
恵美『そ、そうでしょうか…』
氷華『えぇっ!?』
涼香『正直無い、かな』
氷華『そ、そんなぁ…刹那ちゃんは"良いと思いますよ"って言ってくれたのに…』
涼香『呆れられているんだろう。まあ、それよりそろそろ締めないとな』
恵美『あっ、ですね…!えっと、私達セクシーウーメンの応援、よろしくお願いします…!』
読「はい…!ありがとうございました…!」
めめ「セクシーウーメン、かっこいいですね!」
モカ「馬鹿っぽくないか?」
めめ「そうですかね?うーん…?」
読「ば、馬鹿っぽいの…ちょっと分かります…」
モカ「だよなー?まあ次々行こう」
めめ「クールタイプ最後のチームは、…し、『漆黒ノ魔界ヘ導カレシ者』…?ですっ!」
エリカ『ククク…我が魔眼を開きし刻、我が組織の勝利(運命)は定められる!』
明希奈『我が勝利は漆黒ノ魔界より定められし宿命……これでいいの…?』
エリカ『しっ!まだもう一人いるから!』
凜音『さ、さぁ…開幕の宴を始めよう!』
エリカ『決まった…っ!』
モカ「あー、なんだそれは?」
漆黒ノ魔界へ導カレシ者『儀式』
めめ「えーっと…もう終わりで大丈夫ですか?」
凜音『う、うん。大丈夫。考えてたのこれだけだし…』
めめ「そ、そっか…。あ、ありがとうございました!」
エリカ『ふふ…人間界の愚かなr』
モカ「それでは次はパッションチームの紹介に移ります。まず最初のチームは『チートチーム』です」
リリー『ふん、やっと私の出番のようね。それの、そもそも意気込みなんて私には必要ないけど』
薫『でもさでもさー!こういうの楽しくない!?』
リリー『そうかしら。……まあ、薫が楽しんでるなら付き合ってあげるわよ』
聖『……………そうね。で、薫。意気込みは?』
薫『あっ!そうだった!んーっとね、リリーと聖さんと協力して頑張ります!!』
リリー『やるからには全力で勝利を奪いに行かせてもらうわ。ま、私の勝利なんてやる前から決まっていることだけどね!まっ、他チームもせいぜい頑張りなさい』
聖『チッ。偉そうな小娘ね』
リリー『貴方も、私の足を引っ張らないようにね』
聖『はっ。それはこっちのセリフだけど?』
薫『もー!喧嘩すんなよーっ!』
リリー『………ふんっ』
読「あ、ありがとうございました…。………あのチーム、相性悪そうですけど大丈夫でしょうか…」
モカ「あー…大丈夫であってくれないと困るんだがなー…」
読「まあ、次行きましょうか…。えー、次のチームは『チームギャルズ』です…!」
崔理『お、繋がった♪やっほ〜、チームギャルズだよ〜!』
聡子『私達をよろしくね〜♪』
蓮『ヨロ〜♪』
モカ「おや、蓮くん。今日はそっちなんだなー」
蓮『このチーム名ならこっちのが良いかなーってさ〜』
モカ「なるほどなー」
聡子『お菓子いっぱい食べたいし、スイーツビュッフェも行きたいからめっちゃ頑張るよ〜!応援してね〜♪』
めめ「はーいっ!ありがとうございまーす!」
モカ「あの子達なら信用できるなー。頑張ってくれたまえよーチームギャルズ〜」
めめ「それでは最後のチームの紹介です!最後のチームは『活力いっぱいチーム』です!」
光莉『おーーーーっ!!!遂にきたーっ!!!!』
芙由『テンション高過ぎだろッ!?乗りづらいわ!』
このみ『はぁ…なんで私、このチームに入れられたんだろ…』
光莉『このみんもハイテンションで行こーーーう!☆』
このみ『は、はい……いえーーい…』
光莉『よーっし!それじゃあ掛け声行くよっ!頑張るぞー!』
芙由&このみ/光莉『…………おー?/おーーーーっっ!!!!』
モカ「おーう。頑張れよー」
めめ「活力いっぱいなのって、光莉ちゃんだけじゃないですか…?」
読「光莉さんの独断で付けたんでしょうね…」
モカ「お?これで全チームの紹介が終わったのか?」
めめ「はいっ!それじゃあ早速ゲームの方へ移りましょうっ!」
読「ですね…!」
めめ「ではっ!全チームの紹介が終わったところで、早速本題のゲームを開始したいと思いますっ!
みなさん、準備はいいですか?…それでは、『たくさん集めろ!トリックオアトリート!』スタートですっ♪」
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